「真・日本人」紀行


日経新聞の文化欄で「人物記念館の旅」を取り上げてもらったことで旧友たちからの連絡が入り始めた。
高校の同期生、ビジネスマン時代の同期生、知研の仲間、仙台でお世話になった方々、新聞社の知人、雑誌社の編集者、出版社の編集者、音楽界の重鎮、記事で初めて名前を知った方々、、、。

中でも高校時代の友人からもらった便箋の手紙には心を打たれた。
高校を出てから、ビジネスマン時代に一緒にゴルフをしたこと、九州での私の講演に来てくれてそこで少し話をする機会があったことがあるから、40年間で2回しか会っていない。手紙を読むと今は乗り越えたが、随分と苦労や挫折もあったようだ。
そういえば、先日の朝、東京の丸の内を歩いていたら高校の同級生と思し人物がビルを眺めながら歩いてくるのが目にとまった。「ヤマモト!」と声をかけたら驚いていたが、何でも再開発の仕事をしていてウオッチングをしていたそうだ。彼も先ほど手紙をくれた人と同じ中学だったか。

運勢によると今年は「再会の年」だということだが、東京に出ることもあり、旧友たちと再会する機会が多くなりそうだ。

ホームページでは「人物記念館の旅」は、「真・日本人」紀行というテーマであることも表示することにした。シンセサイザー富田勲先生の「新日本紀行」にならってテーマソングもつくって流してみたい。