「今日も生涯の一日なり」(2007年版)の冊子が完成

毎日書き続けているこのブログの1年間の文章をまとめた2007年版の冊子「今日も生涯の一日なり 3 2007年版」ができてきた。

657ページとなってかなり分厚く、辞書のような体裁となった。
昨年の1月1日の「謹賀新年」から、12月31日の「加茂神社(仙台)と宇佐神宮(大分)の今年の二つのおみくじの結果は?」までの日記が一覧できる。

2004−2005年版は471ページ、2006年版は513ページ、そして2006年版は657ページと分量がだんだん増えつつある。文章だけではなく昨年は写真を入れる技術を覚えたので、後半は少し賑やかである。

自費出版であるが、商業出版とはまた違った愛着がある。日々の記録が一冊の本になっているから手にした感触はひとしおである。

印刷部数は10部ときわめて少ない。
配布先は、私の日常や考えていることを知ってもらいたい人たちということで、九州の母、横浜の弟、千葉の妹、そして数人の師匠に限定している。

昔の人は、原敬樋口一葉坪内逍遥、などを挙げるまでもなく、日記を生涯にわたって書き続けた人が多かった。その日記を読むと彼らの日常や事件、考え、同時代の人の観察や評価などがわかり実に興味深い。


一日一日を大切に刻んでいきたいものだ。