久しぶりの仙台

k-hisatune2008-04-13

14日(月)の宮城大学での講義のため、朝9時半くらいの東北新幹線で仙台へ。
まず、駅前のさくらの百貨店の紳士服コーナーに向かう。11年前にふと立ち寄った店でセンスのいい見立てで一気に買う洋服が決まって感激して以来、毎年春と秋にはスーツなどをこの店でずっと買ってきた。この人は山浦さんといって絵を描く趣味人であり、紳士服売り場の一角に小規模な展覧コーナーがある。東京転出の挨拶をしていかなかったので、事情を説明しながらスーツを選んでもらい、すぐに2セットを買った。風景画と人物画の展覧を観たが、自宅に飾りたくなるような絵もいくつかあった。山浦さんには仙台の私の自宅を描いてもらいいただいて、飾っている。今までどおり洋服は仙台で山浦さんに見立ててもらうことにしたい。
さくらの百貨店でやっていた倉田日出克さんの「美濃陶芸・黄瀬戸百景」を観る。桃山時代に美濃で生まれた黄瀬戸に魅せられて以来40数年かかって到達した独自の黄瀬戸を鑑賞。
16時からは、私の研究室にいた岩澤君と打ち合わせ。彼女は6月に挙式をするということで、その話を聞きたり、独立した後の仕事ぶりについての様子を聞く。その後、二つのプロジェクトを吟味して2時間ほど過ごす。
その後、時間が少しあったのでヨドバシでノートパソコンを見たり、書店で何冊か本を買う。
19時からはホテルJALシティで読売新聞の記者と食事。この人は私のJAL時代にアルバイトできていた学生で、大学卒業後新聞記者になり、この4月から東北総局勤務になった。15年以上ぶりに会ったがすぐにわかった。いろいろな話題が出て実に楽しい時間だった。東北でもこれを機会に何かが始まりそうだ。