今年度、宮城大学での初講義

k-hisatune2008-04-14

宮城大学で非常勤講師として初の授業。自宅からタクシーで出勤したが、知り合いの運転手さんで四方山話をしながら大学に到着。自分が先日までいた大学だが、違う立場で入るととまどうこともある。8時前と時間が早かったので一階の売店でインスタント食品を食べて、並べてある教科書を確認する。
8時半過ぎに事業構想学部のある4階に出向くと、講師室が開いており事務局の女性の説明を受けた。出勤簿のつけかた、パソコン関係、部屋の使い方、、、、。それからすぐに教務班の旧知の職員(大森さん)と新任の職員(小松さん)二人が来て、辞令をもらったり、スケジュールを確認したり、授業での配布資料の受け渡しなどを行う。
9時からは私のホームページを受け持ってくれている株式会社デュナミスの塩田君(宮城大学OB)がきて、1時間半ほど打ち合わせをする。今後のHPの企画、載せるべき資料の確認、細かな意思決定などを済ませながら、パソコン画面で細かな説明を受ける。懸案事項が次第に整理されて統一感のあるHPへと一歩一歩進化していく道筋が見える。
10時半にはパソコンのネットワーク関係でアドバイスをもらっている平山君(宮城大学OB)がきて、ネットワークHDの件や、ノートパソコンのセッティングなどの相談をする。
少し時間があったので英語の日野先生の研究室を訪問。私の研究室の向い側にあり仲良くしていた先生だが、互いの近況報告をしあう。
12時50分からは「ビジネス情報論」という講義。2年生向けで100人ほどの学生が集まった。1年生のときに私の講義を聴いた学生がほとんどだが、4年生もちらほら受講している。終了時に全員にアンケートを書いてもらったので、読むとよく理解しているし、意欲が強い。次回からは実習を交えて鍛えていきたい。
14時半からは、4年生の「卒業研究」の指導。私のゼミで3年生から飛び級で大学院に入った社会人もきて、いろいろと話をしたり聞いたりする。
終了後、講師室で他の先生にご挨拶。「国際取引」という科目を教える先生で、平たく言うと貿易実務を講義している方だった。豊田通商出身で、昨年度に採用の書類で知っている。「学生はどうですか?」と聞くと、「最初の30分は英語で京都議定書などの話を「したが、後で質問するとよく理解しているので驚いた」とのことだった。

18時26分の新幹線を予約していたが。一つ前の便で帰ることができた。

宮城大では隔週で講義をして、7月末に二日間の集中講義というスケジュールになっている。この前後に旧友たちとも交流をはかることにしたい。