変化を「進化と深化」に変えていきたい

この2週間で新しい職場での最初のサイクルが回った。
入学式、大学院オリエンテーション、大学院講義、学部教授会、研究科委員会、講義、ホームゼミ、リレー講座、そして今日の戦略会議と主要な行事と教育のプログラムに接したので、大学の様子がおぼろげながらわかった感じがある。同僚の先生たちの顔も見えたし、学生の顔も見えたし、自分の役割もだんだん見えてきた気もする。多摩、品川(大学院)、そして仙台(宮城大学)と、行動と移動の範囲とリズムも体が覚えた。
昨年度から継続している出版のプロジェクトは、一つがゲラの段階、一つは内容が固まった段階、一つは目次まで決まったので書き始める段階、、そして新しい二つの企画が姿を現した段階と、新天地でも始動してきた。
昨年度から決まっている講演も、今までは秘書経由だったが、直接依頼者といくつか事務的なやりとりが始まってきた。
隔週で受け持つことになった仙台の宮城大での講義も第一回目の講義を終えて、新しい立場(非常勤)での様子も体験した。
大学の研究室は、荷物は運び込んだが、ボックスが積みあがっている状態なので、こちらは連休中に何とかする予定。
多摩川沿いに借りた家の方も何とか住めるようになってきたが、快適さを求めて一層の工夫が必要という段階だ。
知研の仲間との接触、来週に予定されている宮城大の東京での顧客満足ゼミ同窓会、古い友人たちからの接触も始まっており、職場以外の関係の糸もしだいにつながり始めた。

変化を「進化と深化」に変えていきたい。