音楽遍歴

土曜日は教授会があり、その後同僚たちと話をしているうちに夕方になった。
日曜日は雨の中を朝早く家を出て、東京駅7時36分の東北新幹線「はやて」で仙台へ。9時17分に到着。富田秀夫さんのベンツが待っていて、そのまま西仙台カントリークラブへ。東京は雨だったが、仙台は霧雨状態だからゴルフはできる。富田さんが社長をやっていたリコーの元部下の斉藤さんと3人で回った。前半52、後半44でグロス96という私にしては好スコアがでた。2年ぶりかなあ。お二人に感謝。
夜は宮城大のトヨタ自動車東北に内定した私のゼミ生のお祝いの会を国分町で開催。内定したゼミ学生のお祝いと、ある人気企業に内定をしたが迷いのある学生へのアドバイスが中心だった。「この企業でなくてゃならないということはない。縁のあるとこところに入り、力をつけよ」というのが私のスタンスだ。

翌日月曜日は、自宅から近い仙台ロイヤルパークホテルまで歩いて行って朝食。天気がよく自宅の周辺の緑がきれいで、途中の白いつつじの花がまぶしい。コーヒーを頼んだが後から「カフェオレにしますか?」との挨拶があった。私の好みを覚えてくれていたのは嬉しかった。
また、歩いて大学へ。守衛さんから「先生、久しぶりですね!」と挨拶された。大学では9時からはホームページの打ち合わせ、10時45分からは出版関係の打ち合わせ。そして12時50分からはビジネス情報論の講義。14時半からは卒業研究の指導。17時26分の新幹線で仙台から東京へ。

この間に、音楽関係の本を二冊読んだ。多摩大の同僚教授となった樋口裕一さんの「頭がよくなるクラシック入門」と小泉純一郎元首相の「音楽遍歴」だ。両方とも音楽遍歴の本だが、前者は音楽にはあまり縁がなかった私には参考になる内容だった。また後者は小泉さんのクラシック、オペラ、エルヴィス、モリコーネなどの遍歴をつづったもので、いくつかサミットの時の音楽会の話題も楽しめる。これを機会に音楽に入っていくことにしようか。