「スラスラ」「止まらない」「楽しい」「驚いた」−図解文章法の感想

宮城大学で講義。今日のテーマは「図解文章法の実際」。
図解で考えをまとめてから「文章」を書く。このやり方を身につけさえすれば、誰でも才能に関係なく、自分が思うとおりの文章をかけるようになる。図を使ってよく物事を考えてから書けば、気持ちよく文章を書くことができるようになる。この図解文章法を解説し、いくつかの題材を用意し学生たち120人にトライしてもらった。以下は、受講生のアンケートから。

・かきはじめるとどんどん書けてとまらなくなり、楽しさがみえてきたように思えます。
・文章をすらすら書くことができたので止められなかった
・文章がスラスラかけて、おっくうでしかたなかった文章作りも楽しくできるんだなあということがわかってよかったです
・どんどん続きを書きたくなる文章法だと感じました
・すっごい書きやすい!最初に図で視覚化されていると文の構成が立て易く、フツーよりも分かりやすい文が書けていたと思います。頭で浮かんでくることにペンが追っつかないのがもどかしい位です。常に行きあたりばったりでレポートを書いている自分の身を顧みるいい機会になりました。
・驚いた。自分は文章を書くのが苦手で、何を書いたらいいのか分からなかった。しかし、図があると、頭の中が整理できて、非常に書きやすかった。
・一度書き始めると最後までやり切りたくなります。それはやはり「楽しい」からなのだと感じます。
・スラスラと書くことができました。内容を理解すると夢中になって書けるので嬉しいです。
・書きだすと止まらなくなった。

「スラスラ」「どんどん」「止まらない」「楽しい」「驚いた」というキーワードが随所に見られるから、効果は高いと改めて思う。大学では、学期ごとのレポート、4年生の卒業論文、大学院の修士論文に威力を発揮するはずだ。

「図で考えれば文章がうまくなる」(PHP文庫)
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