青年経営者セミナー(岐阜)

k-hisatune2008-07-03

メガバンク関係の主催の「青年経営者セミナー」シリーズも、関西、東京を終えて今回の岐阜で最終回。
名古屋地区の中小・中堅企業の経営者が受講者で、今回は50人規模となった。20代から40代までだが、平均年齢は30代後半だろうか。

リストをみると、社員数は数十人から数百人、最大で1000人だ。業種を眺めてみると、自動車部品、プラスティック、電気機械、道路、陶磁器、金属プレス、菓子、スーパーなどさまざまだが、「分類能の産業」と分類されている企業がかなりあった。主催者側の副社長に聞くと、既存の業種分類では整理できない企業もあるが、業態が広がっていていくつもの業種にまたがっている企業も多くなっており、分類不能とう表示なっているとのことだった。

今回は、関西や東京よりも熱心に聴いているという印象を持った。聴くとこの地域の風土として金をかけた分は取り戻したいという感覚が強く、セミナーでも熱心に勉強するとのことだった。

後半の講師となった株式会社ISOWAの磯輪社長と昼食をご一緒した。この企業はダンボール製造の機械をつくっているメーカーで、売り上げは80億。アメリカやドイツ、中国にも事務所がある。日本の機械がつくるダンボールは品質が高いそうだ。

終了後、そのまま東海道新幹線東北新幹線を乗り継いで仙台へ。