諏訪市(長野県)を中心とした人物記念館の旅の途中

このところややぺースが落ちていた人物記念館の旅。今週はかなり回っている。

田園都市線上野毛にある五島美術館は、東急電鉄の総帥・五島慶太のつくった美術館。そして8千坪の見事な庭もある。

京王線の蘆花公園駅から徒歩5分の世田谷文学館で開催中の「宮脇俊三と鉄道紀行展」を訪ねた。実によくできた企画展で、私の旅の参考にもなった。

今日から一泊で旅行に出ている。長野県の諏訪市が目的地。
諏訪市図書館の2階にある小説家の新田次郎コーナー。藤原正彦父親だが、「強力伝」、「蒼氷」などの山岳小説をよく読んだ記憶がある。本名は藤原寛人なのだが、住所が「新田」で、次男だったということで、新田次郎というペンネームにしたそうだ。

そして同じく新田で生まれていて新田次郎より28歳ほど年長の気象学者の藤原咲平コーナー。「草に寝て青空みれば天と地と我との外い何物もなし」。

「私は生きる」という言葉を好んで使った女傑文学者の平林たい子を記念した記念館。

諏訪湖湖畔に立つ原田泰治美術館。朝日新聞に連載された「鳥の目、虫の目 日本の旅」127点の懐かしい絵が展示されていた。郷愁を作品化した画家である。

明日は、島木赤彦記念館、山下清の放浪美術館を訪ねる予定。

それぞれ、このブログで詳細を書く予定。