「人物論講義を受けて起こった自分の変化」

k-hisatune2009-01-07

多摩キャンパスで講義二つ、ゼミ一つ。ということで、忙しい一日でした。

「マネジメントデザイン2」は、人物記念館の旅から私が学んだ偉人たちの生き方について学生たちに体系的に伝え、自分のロールモデルを見つけてもらうという科目です。最終的には、私が考案した「人生鳥瞰図」を一枚、A4で2枚のレポートが提出が課題となります。レポートは「私のロールモデル○○○○から学んだこと」という表題で提出してもらう。○○○○の部分は岡本太郎とか、樋口一葉とか、原敬とか、自分が興味を持ったり、師匠としたい人物名が入ります。現代の若者はどういう人物に興味を示すか、楽しみです。

以下、アンケートから「この授業を受けて起こった自分の変化」の部分をピックアップ。

  • 今後も本を読んだり記念館を訪れたりしてモデルを見つけたい
  • 「武士道」という本は目を通しておきたい
  • 歴史や偉人についてもっと勉強した方がいいと改めて感じた
  • この授業で終わりにするのではなく、気にいった人がいればどんどん調べていきたい
  • キャリアデザインをしてこれからの人生イメージを積極的に生きていきたい
  • 図解の技術を学ぶことで勉強の仕方が変わり、人物を知ることで価値観を広げられた
  • 持続できる志を持てるよう努力したい
  • 行動の変化というより、「意識の変化」を強く感じる時間だった
  • 偉人の歴史館などを回ってもっと多くのことを学びたい
  • 原敬のように高い志をもっていきたい
  • この大学に入って自分は技術を磨くことに専念してきたが、中身を磨くことが疎かになっていたのかもしれない。春休みに久々に旅行にでもいって見聞を広めたい
  • 自分の中で変化したものがあります。それは志を持つことです。
  • 池波正太郎の「男の作法」が参考になった。このような人生の勉強を続けていきたい
  • 教養が増えた
  • テレビなどでも偉人の言葉に意識がいくようになった
  • 美術や画家に対して今んで以上に興味を持ち、調べたり美術館に行くようになった。これは趣味の一つとして続けていきたい
  • 「志」を大切にすることが一番大きかった
  • 自分の方針が見えたと思います
  • 偉人達のように大きくなりたい
  • 志をもって強く生きていく
  • 行動に移したい
  • 偉人の人生に興味がでてきた。それにより自分自身の見方も変わった
  • 自分の生き方を見直してみることができた
  • 時代劇を見るようになりました
  • 自分のやりだしたことは責任をもって最後までやってみようと考えが変わりました
  • 歴史を暗記するという考えから、歴史は自分の引き出しの一部になるという考えに変わりました。本を読むことが苦手でしたが図書館に行き探し、手にとってみることも増えました。
  • もっと早くこの授業をとっていればよかった。一年の必修科目にしてもいいくらいだ。少なくとも授業を受ける前と後では人生観が変わった気がする
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午後は、「ビジネス情報デザインスタディ」と、ホームゼミ(顧客満足ゼミ)。