「賞タイム」--本を巡る2008年の各賞が一挙に見れる棚を堪能

k-hisatune2009-01-29

15時から赤坂の野田一夫事務所で、野田先生と数人の先生で打ち合わせ。

終わって、新宿三丁目ジュンク堂に寄って、少し本を買い込む。

7階には、2008年に受賞した各賞の全作品が並んでいる「賞タイム」という棚があった。
日本エッセイストクラブ賞「恋と伯爵と大正デモクラシー」(山本一生)、大宅壮一ノンフィクション賞「知られざる魯山人」(山田和)、谷崎潤一郎賞東京島」(桐野夏生)、日経小説大賞「松林図屏風」、司馬遼太郎賞「昭和天皇」(原武史)、大宅壮一賞講談社ノンフィクション賞黒田清JCJ新人賞「あの戦争から遠く離れて」(城戸)、直木賞「悼む人」(天童荒太)、直木賞利休にたずねよ」(山本兼一)などが並んでいて、壮観である。

ホラー小説、ノンフィクション、ファンタジーノベル、小説、推理小説、文学、エッセイなど、数えてみたら45の賞があった。興味をそそる棚の企画だった。この棚の中から数冊買って読むことにした。

18時半から代代木の大学院同窓会事務所で、12月に行った寺島実郎さんの講演会の総括の会に出席。学部後援会、大学院同窓会、学部同窓会、リスクマネジメント研究所、ルネッサンスセンター、総合研究所の6つの団体で主催・共催した講演会だったが、149名の参加者があり、収支も黒字なったという報告があった。それぞれから、反省点も出され、和気あいあいの雰囲気で短い時間で終了。最後に私の方から、皆さんの関心事項の大学の最近の動きなどの情報を説明する。

その後、近くの会場で打ち上げ。多摩大学の応援団の中核をなす人たちとお酒を飲みながらの愉快な歓談となった。皆さんにそれぞれのホームページの充実と、会員の活躍状況、個人や会社のホームページやブログを掘り起こしリンクするなどのお願いをする。「チーム多摩大」という言葉が何度も出て、いい会となった。

帰りは一緒の方向の事務局の神尾さんといろいろと話しながら帰る。