「いま、世界の構造転換と日本のあり方を考える」(多摩大リレー講座

k-hisatune2009-03-16

寺島実郎監修リレー講座の春学期のラインナップが固まりました。
申込http://www.tama.ac.jp/info/lecture_relay2009.html

2009年の世界は、単なる「同時不況」「経済危機」というよりも、本質的な意味での構造転換に直面している。「外は広く、内は深い」という鈴木大拙の言葉のごとく、より広い視界で世界を見渡し、より深く自らの立脚点を見つめる視座が求められる。この講座では、我々が生きる時代を的確に認識するために、時代の抱える問題点を正視し、誠実に発言している論者を招き、受講者が時代を生き抜くための「考えるヒント」を提示したい。寺島実郎

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2009年度春学期スケジュール

  • 4月16日 寺島実郎   多摩大学学長        2009年という時代--世界史的転換期として
  • 4月23日 沈 才彬   多摩大学経営情報学部教授  今後の日本経済の行方
  • 5月07日 山内昌之   東京大学大学院教授     テーマは調整中
  • 5月14日 渡部恒雄   東京財団研究員       オバマ新政権の行方を読む
  • 5月21日 寺島実郎   多摩大学学長        世界潮流の中での日本---日米関係とアジアへの視点座
  • 5月28日 天江喜七郎  元駐ウクライナ大使     ロシア「帝国」の復活を考える
  • 6月04日 財部誠一   経済ジャーナリスト     メディアを疑え
  • 6月11日 諸橋正幸   多摩大学経済学部長     テーマは調整中
  • 6月18日 江川紹子   ジャーナリスト       新聞の読み方・テレビの見方
  • 6月25日 岸井成格   毎日新聞特別編集委員    文明の岐路に立つ世界と日本
  • 7月02日 浅野史郎   慶応義塾大学教授      テーマは調整中
  • 7月09日 寺島実郎   多摩大学学長        日本創生への視座--日本はどう進むべきか
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午後は、「知研」の新しいプロジェクトの取材を自宅で受ける。秋田、近藤、横野、幅、田村、丹下の6人からの取材、そしてインタビューの作法について教える形になりました。あっという間の2時間半。

夕刻は、赤坂の野田事務所で、管野、出原、杉田、下井の各先生たちと野田先生を囲んで懇談。