NPO法人知的生産の技術研究会で取り組んでいるある本のプロジェクトで評伝作家・北康利さんのインタビューに同席した。場所は東洋経済新報社の会議室。午後の1時間半。八木さん、近藤さん、秋田さん、幅さんの5人で話を聞いた。
2005年に「白洲次郎 占領を背負った男」という本で世に出た北康利さんは、銀行系証券会社に勤務する傍ら、故郷・兵庫県三田の郷土史家としての研究の中で、白洲次郎を発見し、新しい光をあてて世に出した。この本は大きな話題になり、、NHKのテレビドラマになっている。
最近まで二足の草鞋だったが、専門だった分野のことを中央大学専門職大学院国際会計研究科客員教授として教えるようになった。そして本格的な作家活動に入っている。
私は「白洲次郎」以来、「福沢諭吉」、「松下幸之助」、「九鬼と天心」など、この人の本はよく読んでいる。そして本の感想をこのブログで書いていて、北さん本人がコメントを二度ほど書いてきたこともある。今日の名刺交換の時にそのことが話題になった。
若い人に尊敬する人物、人生のモデルを示したい、そして生きる力を与えたいという情熱が、評伝を書くエネルギーになっている。私もここ数年の「人物記念館の旅」から、同じ思いを持つようになり、多摩大で行っている「マネジメントデザイン2」で偉人の生涯と残した言葉を解説していることもあり、深く共感した。
道徳、倫理、一隅、リアル、コツコツ、匠、つながり、人、福沢、谷沢、日本、時間、危機、空白、、、、。
今まで読んだ本。
- 同行二人松下幸之助と歩む旅 北 康利 (単行本 - 2008/3/25)
- 福沢諭吉 国を支えて国を頼らず 北 康利 (単行本 - 2007/3/30)
- 白洲次郎占領を背負った男 北 康利 (単行本 - 2005/7/22)
- 九鬼と天心 北 康利 (ハードカバー - 2008/9/13)
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未読の本。
- 福沢諭吉 (PHPノンフィクション) 北 康利 (単行本 - 2007/12/12)
- 匠の国 日本 職人は国の宝、国の礎 (PHP新書 501) 北 康利 (新書 - 2008/1/16)
- レジェンド 伝説の男 白洲次郎 北 康利 (単行本 - 2009/1/9)
- 蘭学者 川本幸民 北 康利 (単行本 - 2008/6/27)
インタビューを終えて、近くの「たいめいけん」でオムレツ、オムライスを食べながら、取材者5人で歓談。