「中国経済の行方」-09年7.5%、10年9.0%、20年まで6-7%成長

  • 09時:学長室ミーティング
  • 11時:大学ホームページ打ち合わせ(来週のオープンのめどがたった)
  • 12時:学部長と打ち合わせ
  • 13時:E出版社の編集者に原稿を手交(6月出版予定)
  • 14時50分:リレー講座に出席(多摩大沈教授の中国)
  • 16時20分:ホームゼミ(2・3年生)
  • 18時:ホームゼミ(3年生)
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リレー講座は、沈才彬教授の「今後の中国経済の行方」。

  • アメリカ発金融危機は、中国のピンチを招き、チャンスを広げた
  • ピンチは、急転直下型に経済成長が減速(内部調整と、外部の衝撃(資本市場と輸出減少))
  • チャンス。日米欧はすべてマイナス成長だが、中国のみ6.8%成長で台頭が加速ー社会主義体制の強化、影響力の増大、、)
  • 中国は世界経済の主要プレイヤーへ。(世界一の外貨準備高・3位の経済大国・高度成長)
  • 投資と消費は悪くない
  • 今後は、雇用不安が問題。大卒内定率30%。農民工2000万人が失業。
  • 中国は沈没しない。過去の経験と現状。
  • 中国は政変に弱いが、外部危機には強い。
  • 現状は、金融危機の恐怖感から落ち着き、景気向上への期待感あり。世界で最初に回復するだろう。
  • 株式は、65%下落したが、ここ3ヶ月で30%急上昇。
  • 車は、エンジン工場がフル稼働するなど活気があり、世界最大の車の消費大国へ
  • 住宅は、売買契約が急上昇
  • 成長率予測は、2009年は7.5%成長、2010年は9.0%成長
  • 上海万博までは景気後退の可能性はゼロに近い
  • 2010年以降は、時限爆弾である格差(地域格差・都市農村格差)と腐敗(一人1.3億円)が破裂する可能性もある。
  • 2013年が危ない。政権交代と世界2位になりアメリカのバッシング。
  • 一時的な落ち込みはあっても、2020年までは経済成長は6-7%になるだろう。
  • 日本は欧米中心から中国を中心とする新興国との連携、そして日系企業は中国の内需をターゲットにすべき。
  • 日中関係のキーワードの変化。70-80年代は「日中友好」、90年代は「日中協力」、21世紀は「日中融合」
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ゼミ。

早速、沈先生の「今後の中国経済の行方」の図メモを配り解説する。
5つのプロジェクトへの参加希望をとった。結果は以下の通り。

  • 多摩焼プロジェクトは3人
  • 東京ヴェルディプロジェクトは12人
  • 長池公園プロジェクトは6人
  • 永山商店街プロジェクトは1人
  • ホームページプロジェクトは1人

同時に取ったアンケート。得意なことと、苦手なこと。
得意なこと:走ること・卓球・運動・球技・我慢・早起き・お金の管理・集中・パソコン・同じ作業を繰り返すこと・知らない人と仲良くなること・図解・ボーとすること・球技・早起き・体を動かすこと・歌・体を動かすこと・絵・けんだま・字がきれい・ボーリング・

苦手なこと:掃除・早起き・整理整頓・虫・人見知り・図解思考・予定通り行動すること・コツコツ・飲み会・細かい作業・人見知り・団体行動・スポーツ・早起き・我慢・冬の寒さ・人と話すこと・経済学・計算・早寝早起き・早起き・異性と話す・コミュニケーション・頭痛・

連休明けからは、座学(「サービス・マーケッティング」の輪読図)とプロジェクト参加の二眼レフでゼミを動かしていく。

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