今日は、講義、プレゼミ、国際化関連会議など。
4月29日から5月6日までの連休の前の最後の講義なので、連休の過ごし方について最後に触れてみました。連休中にすることを書きだしてみることをアドバイスし、連休中にもアンテナを立てて、さまざまなメディアで見かけた図を収集して次回の講義の時に提出することを宿題にしました。おそらく連休に入ってしまうと宿題について忘れてしまう人もいると思いますが、ということも付け加えて述べました。さて、どのくらいの受講生が連休の解放感に負けてしまわないか、見ものです。
長い休みは待ち焦がれている割には、あっという間に終わってしまう。私の経験では解放感で連休になだれ込んだ場合には、気がついたら半分終わっていて、あせりだけが増幅しほとんど何も成果のない期間となってしまいまいます。
事前にやるべきことを決めて具体的に書きだしている場合には、その方向に沿った時間の使い方になるケースが多いように思います。テーマを決めて貴重な連続休日を過ごすことが大切でしょう。
ビジネスマン時代から、連休というのは年初に立てた計画の進み具合をみて、態勢を立て直す期間(だいたいはうまくいっていないから)、という位置づけでした。だから、連休の前に、この期間だけの簡単な計画を書きだすことが習慣になっています。計画というのは広がって欲張りになるので、やり残しがでることが普通の状態になります。半分もできれば上出来、というのが過去の経験則です。そういう気楽な気持ちで、計画というより、希望を述べるという感覚で書きだすことを今までもすすめてきました。
今年は、原稿書きと読書、そして人物記念館訪問がテーマになります。
本の原稿は、すでに最初の原稿を書き終わったものが2冊ほどあり、その校正や修正という仕事がでてきます。
連休中に書き終えることを目標とした本があるので、メインはこれになるのですが、そのためには買い込んだ資料としての本もせっせと読まねばなりません。
また、すでに引き受けているいくつかの本の構想を考える時間も必要です。
もう一つは、人物記念館訪問です。連休中はまとまった時間がとれるのですが、観光地に車で行くという選択肢は混んでいるのでとらずに、電車でいける近場を考えています。東京都と神奈川県を中心にまわりたいと計画しています。
- 東京では、世田谷文学館で開催される松本清張展、世田谷美術館の清川泰治郎展、久米美術館、向井潤吉記念館、土方歳三資料館、、、、。
- 横浜では、戸田城聖・原三渓。相模原の尾崎行雄。小田原の二宮尊徳・北原白秋。横須賀の長岡半太郎・若山牧水・ペリー。鎌倉の棟方志功・古屋信子。湯河原の西村京太郎。真鶴の中川一政。浦賀の中島三郎助。箱根の岡田茂吉、、、、。
と、夢は広がりますがどうなるでしょうか。