文藝春秋グラビア「日本の顔」

k-hisatune2009-05-11

宮城大学での講義のため11時半に仙台駅到着。
富田さんの車で泉へ。NPOキャリア開発研究機構の横野さん、デュナミスの岩澤さん、そして私のゴルフの師匠の富田さんと泉パークタウンゴルフクラブのレストランで食事。

午後の4時限目は特別講義。本年の登録者は2年生を中心に89人。終了後、通りかかった宮原育子教授と立ち話。インターゼミでテーマになっている鳴子温泉地域に学生と一緒に深く入りこんでいるいい先生。最近の状況について少し情報交換ができた。

帰りの仙台駅で文芸春秋6月号を購入。「日本の顔」というグラビアページは寺島実郎さん。ここ数カ月かけて撮った5枚の写真が掲載されている。肩書は日本総合研究所会長と多摩大学学長。

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三井物産マン時代に培った情報力と世界的視野をもとに、教育問題から地球環境問題まで様々な提言を発信し続ける寺島実郎(61)。十五を数える各省庁委員会をはじめ、政財界、学界、言論界で横断的に活躍し、それぞれの「界」をつなぐ「境界人」としての役割を自らに課している。
「僕はシンクタンクの長として多くの専門家を育ててきたけれど、これからはあらゆる専門知の境界線上で専門家同士をつないでいく「知の結節点」的な活動をしたいと思っているんです。今、日本に必要とされているのは様々な人材が越境する知的セクターなんです」
この四月には多摩大学第五代目学長に就任した。
「経営者や歴史上の権力者と同じく、五代目というのは中興、再構築が至上命題、僕の好きな鈴木大拙の言葉「外は広く、内は深い」の精神を持つ若い人を育てる構想が次々と沸いてきています」

  • 多摩大学の入学式の写真。「今年創立20周年を迎えた多摩大学。入学式の学長挨拶では「平成生まれの大学に、冷戦を知らない人たちがやってきた」と感慨深げ」
  • 関口宏氏が司会する情報番組「サンデーモーニング」に生出演。「完全な朝型体質」ゆえ多岐にわたる話題にも早朝から的確なコメント」
  • 自宅の庭には蔵書3万冊を納める「小屋」がある。「僕の頭のかくはん器。ここでひらめくことが多い。」本棚にはけん玉コレクションも」

19時過ぎに東京駅に着いて、そのまま有楽町へ。「夕刊フジ」で民主党小沢代表の辞任のニュースを知る。ビジネスマン時代の30代前半に同じ職場で過ごした気の置けない仲間たちとの会食に出席。みんなの動向や企業のテーマなどを肴に飲んでいたらあっという間に10時近くになった。

電車で帰っている途中で寺島さんから携帯に電話があり、「文春」のグラビアが話題に。

写真はビジネスマン時代の仲間たち。左から、赤間、今村、私、市川、岡、岡田、橋詰、宮脇、環。