全弁護士労働組合(全弁連)で講演

k-hisatune2009-06-24

九段サテライトで、高野課長といくつか打ち合わせ。

10時からT社から出すNPO法人知的生産の技術研究会の出版プロジェクトで、寺島実郎インタービューに立ち会う。キーワードの連鎖だった。

「関心と問題意識の深まりと広がり、スパイラル、多角化・多面化、拡張と収斂と相関、生身の人間、仮説法。拡大と収斂の緊張関係、知的三角測量。関連性、インフラとしての視座、バランス、不条理、感受性、わななくような怒り、社会科学的構想力、筑豊の子供達、経済と私生活主義、他者のためんお怒り、心象風景、合意形成と変革、課題が現れる、ポジショニング、移動、時間管理、連鎖、一つのテーマの違う表現、アングル、加速、課題解決、プロジェクト、社会工学、ソリュション志向、大功と機会、、、、。」

終了後、寺島学長にいくつかの案件の確認と報告。

取材した仲間でグランドパレスホテルで昼食。インタビューアーの横野さん、近藤さん、幅さん、秋田さん。20人ほどのインタビューも、もうすぐ終わり、後は執筆と編集に入る。このプロジェクトで組織が非常に活性化した。年内に出版。

新丸ビルの21Cクラブで原稿書き。このクラブでまわりの人たちの会話が耳に入るが、オーストラリア、韓国、アメリカなどずいぶんと国際的な話題が多い。それらの話をバックグランドミュージックとして聴きながらの原稿書きだったが、自宅での執筆よりもはかどった。

オアゾ丸善で本を眺め、最近のトレンドを確認。

夕刻からは、霞ヶ関弁護士会館で講演。対象は全弁護士労働組合(全弁連)の職員20数名。東京弁護士会、日本弁護士連合会(日弁連)、第二東京弁護士会などの弁護士会が集まったビルで、ここで働く事務職員の労働組合の組合員が対象の研修会。20代から30前後までの若い職員ばかりで、熱心に参加してくれた。アンケートの反応を読むと、仕事への取り組みと研修への深い理解を感じた。
弁護士は、基本的人権を擁護し社会正義を実現するという使命を実現するために、裁判所、検察庁、その他行政官庁から独立した完全な自治権が認められている。その自治とは、弁護士会による弁護士登録、弁護士に対する指導・監督・懲戒、弁護士会への強制加入制度などだ。この活動を支えるメンバー。

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ベストセラー解体全書 作家さんいらっしゃい!!
http://122.219.41.230/714.html