今週のリレー講座は毎日新聞東京本社特別編集委員の岸井成格さん。テーマは「文明の岐路に立つ世界と日本」。特に面白かった部分をピックアップ。
- 北朝鮮は、3年後の2012年に30数ぶりに金日成が金正日を後継指名した労働党大会を開く。
- 今回は3男の金ジュンウンの後継指名と強勢大国(核ミサイル大国)宣言が目的だ。
- 中国が北朝鮮に核計画放棄を説得しているのは「北朝鮮が核を持ったら、日本が核を持つ可能性がある」という理屈。
- 9月10日衆議院議員任期満了、9月30日自民党総裁任期(安部総裁任期)満了。だから総裁選前倒しの議論が出てくる。
- 7月12日の都議選に麻生首相が応援演説に入っており、どういうわけか自らハードルをあげている。
- 東国原知事の国政進出は、自民党の弱い九州の底上げ。知事会要求と総裁候補に必要な20人の推薦人は確保したのではないか。自民党は水面下で接触しすでに勝算があるのではないか。
- 世界の原油は、いよいよ今年でピークアウトし、減少していく。産油国のサウジでさえも国内は原子力発電に切り替えた。原油は外国に売る。
- パナソニックに吸収された三洋電気の電池技術に引き合いが多い。一気に変わる。
- マスコミから「革新」という言葉は消えた。
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ホームページ打ち合わせ、山田統括監、学長ブリーフィング、諸橋学部長、ホームゼミ。