郷里の出身高校にできた著書コーナーを見学

k-hisatune2009-08-06

午前中は、少し早いが初盆の親戚におまいりにいく。

昼は出身高校の大分県立中津北高校に同級生の内尾同窓会長と一緒に訪問する。矢口校長や教頭先生らと挨拶した後、大阪で行われる全国水泳大会に出場する女子生徒の激励会に出席する。この生徒は県大会でバタフライで優勝、準優勝となった生徒だ。
学校OBとして激励の挨拶を頼まれたので、著書の「志」の中から、松井秀喜イチローの言葉を引きながら激励する。

終了後、昼食を食べながら校長先生と話をする。今回は私の著作を60冊以上寄付した件で、打ち合わせ。また多摩大の説明と地方からの入学者増加の方針を説明する。

途中で、「タウンマガジン なかつ」発行者の荻本さんが見えて、取材を受ける。

図書室に行く。第20回卒業生からの寄贈ということで入り口にコーナーができている。そのコーナーをみながら、図書室の方も交えて談笑する。
この学校出身の作家としては、松下竜一さんがいる。「豆腐屋の四季」という本が話題になり、テレビドラマで緒方拳が主演したことで有名になった。この人は「疾風の人」で増田宋太郎を書いたり、豊前火力発電反対運動などを指揮した。全国的に評価の高い人物だが、数年前亡くなった。この人の本のコーナーはすでにあった。
校長先生ののアイデアで「同窓生コーナー」を設定し、「松下文庫」と「久恒文庫」を並べようということになる。

その後、須賀さん、荻本さん、矢口校長の4人で、中津の話、政治の話などをしていてあっという間に時間がたった。校長は寺島実郎さんのファン。秋には校長先生が多摩大を訪問することに。

自宅に戻り、母親と一緒に宝蔵寺にお墓参り。お墓をきれいに掃除をして線香をあげておまいりをする。

夜は、帰省時に必ず行われる高校の同級生との宴会。内尾、瀬口、久持、長松、藤田と私の6人で久しぶりに楽しく談笑。中津名物・鱧(はも)と鳥を堪能する。
二次会は、スナックでカラオケ。同じ店に東京にいる同級生の松田俊秀君のお兄さんもいてご挨拶。

著書コーナーの写真は、矢口校長と。