七、切れ者、安心婚、休活、構想力

新著「あなたの人生が上手く行く 7つの成功法則」(三笠書房)が本日配本される。90冊目。「人物記念館の旅」を題材とした出版では、「志」(ディスカバー社)に続く第二弾。その7つとは、1.お手本となる「師匠」がいる 2.お互いを高め合える「ライバル(敵)」や「友」がいる 3.「強い志」を持ち続けている 4.「怒濤の仕事量」をこなしている 5.「自分を鍛える」ことを忘れない 6.「構想する力」を持っている 7.「日本のよさ」を知っている。

「切れ者になるビジネス実用誌」と銘打った「COBS]というフリーペーパーの12月号が届いた。「目標達成のストラテジー」という特集の「定番手帳をもっと戦略的に!手帳はライフコンシャスに使う」というテーマの私のインタビュー記事が出ている。「人生の経営計画をロードマップ化する」「手帳で人生をプラニングする」「手帳とは人生を経営するツールだ」「大切なのは、どこへ向かうべきか、明快な行動指針を描くことだ」「目標と現状を、箇条書きではなく、体系化してみる」「4週間ダイヤリーに具体的な行動を書き込む」、、、。

表紙は市川海老蔵「運命の仕事で人間を磨いていきたい」「身を賭して仕事に向かい合いたい」。エニグモの須田将啓の社内twitter「yammer」。中村俊輔の「サッカーノート」、、、。土光敏夫さんの金言もある。「社員諸君にはこれから3倍働いてもらう。役員は10倍働け。おれはそれ以上働く」「ムリです、できない、と簡単にあきらめる。はたhして懸命に知恵を出したのか?汗を出したのか?どちらも出せない者は去れ!」「問題は能力の限界ではない、執念が足りないのだ!」

20代へのアンケートの数字が面白い。「いろいろあるけど結婚して安心できる(男性)」は59%。「結婚後はパートナーに仕事を続けてもらいたい(未婚者」は87%。「安心婚」に時代だとか。また、「クリスマスの予定は」という問いに対して、「仕事」は90%、「デート」は10%。20代のリアルな生活が垣間見える。


日経ビジネス・アソシエ」の1月4日発売号の電話インタビューを受ける。テーマは「休日の過ごし方」(休日活動)で、私の「人物記念館の旅」が目にとまったとのこと。知的な旅、教養を深める旅、人生を考える旅、という面を強調しておいた。どんな記事になるか、楽しみだ。

本日の講義「マネジメントデザイン2」は、「飛翔する構想力」。後藤新平石ノ森章太郎宮崎駿手塚治虫横山大観水戸光圀辻村寿三郎らの構想力と彼らの残した言葉を解説した。

明日の発表会に向けて、インターゼミ「東鳴子チーム」の指導も行う。