電子書籍フェアを見た(東京ビッグサイト)-電子書籍元年!

東京ビッグサイトで開催中の「東京国際ブックフェア」「デジタルパブリッシングフェア」「教育ITソリューションEXPO」に行ってきた。

東京国際ブックフェア」では、生活・趣味実用書ゾーン、出版物流・流通ソリューションゾーン、自然科学書フェア、人文・社会科学書フェア、編集制作プロダクションフェアでは、有名・無名の出版社、大学出版会、宗教団体のブースがたち並んでいる。また、韓国、中国、ブルガリアエストニア、イラン、イタリア、サウジアラビアなどのバビリオン。創元社の橋本さんとディスカバー21の小田さんにご挨拶。

「IT教育ソリューションフェア」では、学校向けセキュリティゾーン、教育用ハードウェアゾーン、e-ラーニング・授業配信ゾーン、学校業務支援ゾーンなどがある。

そして目当ての「デジタルパブリッシングフェア」をよく見てきた。
グーグル、パピレス大日本印刷凸版印刷モリサワ共同印刷、などこのフェアはやはり、勢いがある。

  • movilibo。月額10,500円からiphone,iPad向け電子書籍を作成・販売できる、電子書籍オーサリングツール。売り上げの60%をお支払い!
  • wisebook。電子書籍アプリ制作ASPサービス。ウェブ上でJPEGやPDFを変換するだけでアプリが作成できる。
  • Google。Googleエディションサービスでクラウドの中に自分の書棚を持つ。読めるのは20%に制限されている。
  • モリサワ電子書籍ソリューションMCBook。
  • パピレス。電子貸本Renta。1冊100円からで48時間閲覧可能なレンタルもでる。「Renta]で検索。iPadですぐに7000冊読める。雑誌も。、-廣済堂。BokkGate。Appでkosaido。300タイトル。
  • DNP。ハイビリッド型書店。
  • 真興社。電子書籍販売サイト。
  • バイルボック・ジェービー。小説、コミック、写真集、音声ドラマ。
  • Actibook。電子ブック作成そふと。PDFが画像が簡単に取り込める。

2010年は電子書籍元年だ。iPadの発売でビジネスが一気に立ち上がっている。

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九段サテライトでのインターゼミ。
今日のミニ講義は大学院の長田客員教授。「叱る経営学」。松下幸之助(小さな間違い烈火の如く叱る)、本田宗一郎(鉄拳で叱る)、盛田昭夫(自分でやる姿をみせて叱る)、稲盛和夫(神に誓ったかというまで叱る)、飯田亮(明るく叱りフォローしない)。企業を成り立たせる3つの精神、市民精神、企業精神、営利精神。「経営は言葉である」。経営言語論というテーマ。

寺島「経営を行う人間に興味。偉い人も至近距離に近づくと難しい。この人のためならという人を上下につくれるか、それが人生。」「ソニーと通研工業。井深大との縁。人間性、人間として凄い人だ。」「悪い上司に必ず出会う。自分で自分の人生を。人に生殺与奪権を与えない。折り合いをどうつけるか。」「明日の参院選では必ず投票せよ。」
「多摩学」に関する朝日新聞の取材が入った。

終了後、諸橋学部長、金先生、長田先生と懇親会。