飯田橋のホテル・メトロポリタン・エドモントにて

夕刻からは、飯田橋ホテル・メトロポリタンエドモント。

まず、18時に知研の秋田さん、東洋経済新報社の編集者の清末さんと中村さんと会う。ここ数ヶ月しっかり準備してきた「知的生産手帳」(久恒啓一NPO法人知的生産の技術研究会)の見本ができあがり、数冊いただく。
「あなたの人生を視覚化する人生計画手帳です」「知的生産のための図解思考の手帳です」「一生−年−月−週−日−一瞬、と人生計画がシステム化されます」、、、、。
300ページを超えるA5判の本格的なものに仕上がっている。9月29日発売。大マーケットである秋の手帳戦線に参入するが、他とは差別化された、特徴のはっきりした商品なので、独自の存在感をだすと思う。


19時からは、「元祖・ザ・クラブ」の会合が赤坂離宮で行われた。
もう20年ほど続いている仲間の会で、今回はパリ在住の今北さんも参加され、日本社会と欧州の文化や人々の変化についていろいろな知見を披露してもらい、それをさかなに話に花が咲いた。
もともとは有名企業の広報・宣伝課長の集まりから発した会だ。サントリー、NTT、JR東日本ソニー、ワコール、JAL、ニッポン放送などのビジネスマンと、小学館の社長、ワコールの社長、そして「和楽」などメディアの編集長、腕利きのカメラマン、また今北純一さんや波頭亮さんなどの論客、そしてテリー伊藤さんもメンバー。
会が始まった頃、JRのおがたさん(副社長)から、ベリリンから電話が入った。そういえばシュワルツネガー知事が来日したときに、JR新幹線の試乗に同伴していたおがたさんをニュースでみかけたが、見ている人も多かった。
私も仙台時代も少々の無理をしてもこの会には参加してきた。アラカン世代が中心なので、社長業や自営業の現役組、リタイヤで新しい人生に乗り出した人、など様々だが、それぞれの熟成した世の中の見方があり、会話はいつも楽しめる。

今回は丸テーブルだったので今北さんを中心に参加者はバランスよく口を開く。私は最近の北京・上海の旅の印象を話題提供しておいた。

帰りは表参道のスパイラル館長でワコールアートセンターの桂社長と一緒の方向だったので、話をしながら帰る。先日開催されていた「バサラ展」、塚本社長の京都の自宅でのパーティでの思い出、など楽しく語り合った。今度スパイラルに訪ねてみよう。