最近の「格言」蒐集から。
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大切なことは、大志を抱き、それをなし遂げる技能と忍耐をもつということである。その他はいずれも重要ではない。(ゲーテ)
志ある者は事ついに成る。(「後漢書」)
志は満たすべからず。楽しみは極むべからず。(「礼記」)
志なき人は聖人もこれを如何ともするなし。(荻生徂徠)
短き人生は、時間の浪費によって、一層短くなる。(サミュエル・ジョンソン)
一生を五十年として、その半分を寝ることと食うことに費やしてしまうとすれば、一生の間に、創作的態度に出られる期間は僅か五年か六年しかない。(賀川豊彦)
明日ありと思う心のあだ桜、夜半に嵐の吹かぬものかは。(親鸞)
年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず。(劉希夷)
過去を顧みるなかれ、現在を頼め。さらに雄々しく未来を迎えよ。(ロングフェロー)
余り人生を重く見ず、棄身になって何事も一心になすべし。(福澤諭吉)
人生は一種の苦役なり。ただ不愉快に服役すると欣然として服役するとの相違あるのみ。(徳富蘇峰)
運命は神の考えるものだ。人間は人間らしく働けばそれで結構だ。(夏目漱石)
命を知る者は天を怨みず。己を知る者は人を怨みず。(「説苑」)
幸福人とは、過去の自分の生涯から満足だけを記憶している人々であり、不幸人とは、それの反対を記憶している人々である。(萩原朔太郎)
「今が最悪の事態だ」と言える間は最悪ではない。(シェークスピア)
災難にあう時節には災難にあうがよく候。死ぬる時節には死ぬがよく候。これはこれ災難をのがるる妙法にて候。(良寛)
境遇とか!われ境遇を作らん。(ナポレオン)
いかなる教育も逆境に及ぶことなし。(ディズレリ)
急がず休まず。(ゲーテ)
青春は失策、壮年は苦闘、老年は悔恨。(ディズレリ)
四十歳で愚物はほんとうに愚物だ。(ヤング)
老人は一日をもって十日として日々に楽しむべし、常に日を愛惜して一日もあだに暮らすべからず。(貝原益軒)
だれもよい機会に会わぬ者はない。ただ捕らえられなかっただけ。(カーネギー)
真の知識は経験あるのみ。(ゲーテ)
学問なき経験は、経験なき学問にまさる。(英諺)
成功の秘訣を問うなかれ。なすべき一一の些事に全力をつくせ。(ワナメーカー)
成功の秘訣は目的の一定不変なるにあり。(スマイルス)
世路は平々坦々たるものにあらずといえども、勇往邁進すれば、必ず成功の彼岸に達すべし。勤勉、努力、節倹、貯蓄、一日も怠るべからず。(安田善次郎)
楽天は人を成功に導く信仰なり。(ヘレン・ケラー)
為す者は常に成り、行く者は常に至る。(「説苑」)
あまり熟慮しすぎる人間は大して事を成就しない(シラー)
功成り名遂げて身退くは天の道なり。(「老子」)
吾人の最大の光栄は、一度も失敗しないことではなく、倒れる毎に起きる所にある。(ゴールドスミス)
勝利の第一の秘訣は早起きだ。(ウィルソン)
絵画は言葉を持たぬ詩である。(ホラチウス)
わたしは色彩にわが血を混ぜています。(ジョン・オウピイ)
(昭和記念公園のコスモス)