NPO/JENの会合、NPO知研のセミナー

夕刻は、飯田橋でChabo!(印税寄付プログラム参加著者連合)の会合はNPO・JENで開かれ参加。
著者は、勝間和代さん、山田昌弘さん、山口一男さん、酒井穣さん。推進委員の森岡さん、杉浦さん。そしてJENの木山さん、浜津さん、池田さん、濱坂さん、、、。ハイチでの救援活動について理解を深めました。

ハイチでのJENの活動報告。木山啓子さん。勝間和代さんと一緒に活動。

  • 2012年1月12日の大地震。988万人の人口のうち300万人が被災。22万人以上が死亡。
  • ハイチは世界初の黒人共和国、アメリカの最貧国。国家予算は支出13億ドル、収入10億ドル。
  • JENの考え方「緊急時から自立を支援する」。
  • 自立とは、1.課題を解決できる。2.自力で解決できる。3.まわりを巻き込める。
  • 全ての事業は自立の手段だ。
  • 首都から50キロのグランゴアーヴに入った。ショエルター材料の配布を決めた。単価が安く多くに人に配布できる。
  • 井戸をなおすプロジェクト。80カ所。井戸管理委員会。衛生プロモーターが459人集まった。手を洗うことを教えてコレラ対策。
  • ハイチは、大統領選で混乱中。コレラで2000人超の死者。主要産業は、援助、出稼ぎ、誘拐という冗談も。
  • まともな地図がない。境界がはっきりしない。援助団体は3千から1万。
  • 緊急援助の悪循環。質の悪い支援が依存をもたらし、抜け出せない。
  • 援助の悪循環。治安の良いところから援助すると格差ができて治安が悪くなる。
  • JEN。JEDIプロジェクト(リーダーを育てられるリーダーを育てる)。点から面へ。
  • 200年間のアメリカノ愚民化政策。隣の豊かなドミニカと全く違う。
  • lack of respect

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虎ノ門NPO知研のセミナーに遅れて参加。芦田宏直さんの「機能主義とメディアの現在−情報社会とデータベースと人間の死と」。
終了間際に少しだけ講義を聴くことができた。宮城大時代の同僚・仲隆介先生も見えていた。
終了後は、いつもの霞ヶ関ビルで二次会。