「地域ゼミ発表会」のプレゼンの予行演習

2月15日に予定されている地域ゼミ発表会の予行演習を行った。
全体では15チームがエントリーしている。久恒ゼミではい以下の3チームが登録している。内容、プレゼンの中身などについて互いにアドバイスをもらったので、本番ではさらにいい発表ができるだろう。

オーラルヒストリーチーム。


多摩の手土産(多摩焼き)チーム。

このホームページは行政・地域・大学の3つがコラボレーションして「顔の見える街づくり」をコンセプトにできあがった多摩の魅力を伝えるものである。

このホームページの企画が持ちあがったのが、時をさかのぼること約1年前の2009年4月。足掛け約1年がかりでようやく完成にたどり着いた。そしてこの1年は私の大学生活のなかで一番忙しく、成長し、多くの経験をさせてもらった。当初、このプロジェクトのお話を頂いたときは軽い気持ちで引き受け、当時、リーダーの私(3年)とメンバー3人(2年)の4人でスタートした。しかし、誰もこんな経験をしたことはなく何から手を付けてよいかもわからず、全てが手探りの作業が進んだ。そんな中、夏休みになり、形式上の熱海合宿を敢行し、気づいたら3年の僕は就職活動という大きな転機を迎えていた。まったくと言って良いほど手付かずのホームページ。

そして、改めて焼き物世代交流会代表の水野さんとお酒を飲み交わし、熱い想いや夢を聞き、また多摩市の地域の方々と接して本気で、たとえメンバーが1人になったとしてもこのプロジェクトを完成させようと胸に誓った。就職活動の合間をぬいながら特産品の取材に行き、水野さんと打ち合わせを重ねた。

時には心を鬼にしてメンバーを叱った。孤独・葛藤・多くの障害を乗り越えようやく一つの形としてまとめあげることが出来た。

しかし、私たちの本当の挑戦はこれから始まる。このコンテンツを通して、世の中にまだまだ埋もれて知られていない多摩の良さ・多摩の特産品・多摩の住民の熱い想いを届けていかなければならない。その想いでこの企画はスタートした。

そしてここに、多摩の特産品を紹介する新しいコンセプトを持った媒体が誕生した。

そして、このプロジェクトに協力してくださった皆さんにこの場を借りて改めてお礼を申し上げたい。

多摩大学経営情報学部久恒ゼミ4年 多摩焼き焼き物プロジェクト初代リーダー

河瀬 伴典 

多摩トクネット  http://tama-toku.net/


東京ヴェルディーチーム。