ライフワーク、テーマのある人の生き方は素晴しい

2月1日の金沢での石川県庁の職員研修講師のため行く予定だったが、北陸の記録的な豪雪のため飛行機も新幹線(米原経由)も動かないので、急きょ止めて講義は延期することになった。こういう時も相手からの連絡を待たないで、こちらから情報をとって決断しないと大変なことに巻き込まれる。

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さて、高校時代(中津北)の古文の植山正胤先生から久しぶりの手紙をもらった。先生は山頭火の研究者でもある。郷里の短大の学長もされていた時にはお邪魔したこともある。中津での私の講演のときには一番前で聞いてくれた。近々叙勲の祝賀会も予定されているとのことだ。四冊目の本を執筆中。俳句でもNHK後援の「良寛百八十年全国俳句大賞」でも十人のなかに選ばれている。そういう近況だった。八十を超えているはずだが、やはりライフワーク、テーマのある人の生き方は素晴しい。
「前略、今日(1月28日)多摩大学学長室長の君の大分合同新聞記事をうれしく拝読しました。一昨年、別府でチラリと見ただけの若々しい面影が眼に浮かびます。ますますのご活躍を祈らずにはおられません。、、、、新聞左肩の君の笑顔の写真を見ながら。」

郷里の母からも、子どもの頃にお世話になった矢野目のおばさんからが新聞記事をわざわざ持ってきてくれたとかで、近所の老人の仲間たちで記事をさかなに、先日送った牛肉で食事会を催したとの知らせもあった。5時間もワイワイやっていたそうだ。