東日本大震災18日目。Facebook勉強会を開催。

東日本大震災18日目。
結婚して福岡に住む義理の姪に赤ちゃんができることになりこの4月から故郷の群馬県に里帰り出産を予定していたのだが、福島の原発騒ぎが原因で、中止し福岡で出産することになった。
また、群馬の義理の兄は農協につとめているのだが、ホウレンソウの汚染騒ぎで出荷ができなくなるなどの影響ですっかり痩せてしまったという。この兄の娘になる姪の里帰り出産の中止も楽しみにしていた群馬の一家にとっては打撃だ。震災の影響のひとつ。

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夕刻は九段下の文庫カフェで知研のFacebook勉強会を開催。

年齢は比較的高い人が多かったが、講師の秋田さんの話を熱心に聴いた。今回の震災で活躍したソーシャルメディアの代表格はツイッターだが、このFacebookも安否確認に役だった。
終了後、懇親会をその場で開催したが、そのまま談論風発の会となった。
知的生産の技術研究会のFacebook http://ja-jp.facebook.com/#!/home.php?sk=group_107459212665428&ap=1
これを機会にもっと踏み入ってみたい。

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16時には大手町のN出版社を訪問する。7-8年ぶりだろうか。30代初めだった編集者も40歳前の紳士になっていた。
大学院の春学期に開催する「実践・出版プロジェクトマネジメント」の講師の依頼がメインで、引き受けていただいた。その後の雑談の中で、以前この大手出版社から出した図解関係の書籍の改訂版の話もでてきた。また、人物記念館の旅の話題も出て、新書・文庫・単行本などいくつかの企画が浮上した。
その後、この編集者からも以下のメールをもらった。「本日はお忙しいところ弊社までご足労いただきまして、ありがとうございました。企画のタネがいくつも出てきて非常に興奮いたしました。」
このところ、メールのやり取りで仕事を済ますことが多くなっていたが、著者と編集者が実際に会って話をすることが重要だと改めて感じた。新しい編集者も紹介してもらえるとのことで、これも楽しみだ。

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近所の公園の陽光桜のつぼみ。