「ツイッターの超プロが教える Facebook 仕事術」(樺沢紫苑)を読了した。
著者は、Twitterのフォロワー数10万人、メルマガ15万部、ファン1万五千人でFacebookページランキング「著者」第一位というソーシャルメディアの雄だ。職業は精神科医。40代後半。
Facebookについては雑誌や本をいくつか参考にしているが、この本でその魅力と使いこなしについての説明に初めて納得ができた。語り口が丁寧で、「個人ページは「自宅」、Facebookページは、「お店」」など比喩も適切で、こういった本にありがちな独りよがりのところがないので、安心して読み進めていける。「ブランディングとは「凄い」と思われること」だそうだ。要するに「コミュニケーション力」が大事だというのが結論。この人は文章がうまい。

- 作者: 樺沢紫苑
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2011/04/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 4人 クリック: 1,156回
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- facebookページのファン数はまず1000人を集める(メルマガ3000−4000の威力・早い時期に広告を使う)
- 英語の自己紹介、書き込みもやってみよう。
- 日本語表記の名前「久恒啓一」も追加する。
- 友達ではなく、ファンを増やす
- 友達リクエストには原則承認する。本当に友達になりたい人にはリクエストする。
- 交流の濃さは、「いいね!」、「コメント」、「シェア」
- 「シェア」は、写真、リンク、動画、ノート、イベント。
- 写真のもコメントをつける。
- 個人ページでは「交流」、Facebookページは「情報」がポイント
- Facebookページでは、著書の読者を対象としたものにするか、著書を持ちたい人へのアドバイス空間にするか、人物記念館の旅をテーマとするか、、、(専門分野に進出)
- 更新頻度は一日3記事程度。「いいね!」をたくさんとっていく。
- キーワードを意識し、きちんと記事を書いていく
- Facebookページを「友達に紹介」するのは時期を選ぶ
- Twitterは広めるツール、Facebookは深めるツール
- ブログやHPにバナーを設置する
- ブログやメルマガでFacebookを話題にする。
- 名刺にもFacebookのユーザーネーム(URL)を載せる
- 自分の講演や知研のセミナーに友達を招待する。
- 量のTwitter、質のFacebook
- 「リスト」を活用
- FBレターhttp://fb-letter.com/ で自分の投稿をメール形式で貯めていく。専用ラベルで管理。
- 著書一覧、講演実績とテーマをプロフィールに書いておく
- 「アップデートを送る」で、ファン全員にメールを送信できる。
- 著書の感想を募集する
- 特定の著書お専用ページを立ち上げる
- 「イベント」を使うと集客に効率がいい。
- 過去の講演をリンク
- ランディングページをつくる
- 「グループ」はゼミで活用する
- 「いいね!」は写真で集める。
- Facebookは420文字。原稿用紙1枚。
- Twitterの濃いファンに友達になってもらう
- Twitterは見込み客、Facebookで購入者、リピーター、ファンに育てる。
- マルチメディア(Twitter、ブログ、Facebook)。コンテンツの最適化を。
- メディア同士のキャッチボール
- 発信は随時、交流はまとめて行う。
- 動画の活用も、ウェブカメらを購入。
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