望月照彦先生の「思想としての多摩」
多摩学研究会は望月照彦先生。昨年からの同僚の発表会の最後を飾るにふさわしい素晴らしい講義だった。全員がこの優れたアジテーターの卓説に感動。この半年で150冊の本を読んだそうだ。
「未来を生み出す、知の共同体」
- 多摩校舎から見える富士山・多摩丘陵。薩摩藩の桜島。津和野(西周と森林太郎。亀井これみ)の養老館と青野山。
- 分水嶺。崩壊か創造か。大菩薩峠は多摩の源。多摩川と笛吹川。
- 中里介山。俗人と理想主義。
- 「大菩薩峠」。41巻、未完の大作。社会構造研究の思想書。構築的小説。
- 「絹の道」は文明の道。
- 五日市憲法草案。千葉三郎が起草。204条。1968年に色川大吉ゼミが発見。深沢家土蔵。
- ベンチャーの先達・田島弥平。島村勧業会社。
- エッジとカオス。「自己組織化の経済学」(ポール・クルーグマン)。エッジシティ。
- 広域多摩。
- 奈良本達也の名著「日本の私塾」「日本の藩校」。学術結社・政治結社の民衆学と勇舌家。横浜から群馬まで300から500あった。ヴァナキュラー(母語)な学の可能性。
- 理想社会を求める中里介山。実務家・渋沢栄一。
- 「大菩薩峠」。社会民主・共産主義の与八の共生村。?国際社会主義(胆吹王国)の平等。リベラリズム・植民国家・駒井能登。「D リバタリアン。社会主義(アソシエーショニズム)世界共同体へ。机龍之介。連合体の競創。ここが書き残した部分ではないか」
- イリノチ「脱学校社会」。鶴見和子「漂白と定住」。
- 広域多摩。100を超える大学・高等研究所。三多摩では50の大学。5万人の教員・研究者。100万人の大学生・院生。先端社会課題の研究・解決集積。研究のビジネス化。ファンドレイズ機関。ノマニズム。私学・官学・民学。クリエイティブ・ソサイエティ。
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インターゼミ。酒井先生と長田先生のミニ発表。
以下、寺島先生の短い講義。
- 賠償スキーム。政府は真水は出さない。機構に金を貸す。金融機関にも一定の責任。東電は利益が出ない仕組み。
- 賠償する会社。モチベーション?株式会社?
- 成り立つか?何をもたらすか?
- ワイマール共和国。ヒットラーの誕生。
- 政策になっていない
- 原子力は最大25%。副次的・過渡的。
- 産業のパラダイム転換。
- 正規採用枠の外国人枠5%。10年以内に2割以上に。
- 東北再生よりも、アジア進出という流れ。企業にはいい口実。円高、電力料金、法人税、消費税。
- 空洞化。
- 時代と並走せよ。力をつけよ。
- 3・11は何かを変える。人生設計。
その後、「震災と日本再生」チームと学長の懇談。
2年前の東鳴子温泉研究。米軍の北限は三沢。関東大震災時の米軍。阪神大震災時は政府は断っている。110万kwの原発は難しい。ビルゲイツの小型原発30万kw。若者・観光・エネルギー。構想力。産業論。フットワーク。体験。
終了後、金先生、中庭先生、長田先生と、蕎麦屋で軽く。