「考える人」(新潮社)が、梅棹忠夫特集

「考える人」という季刊雑誌がある。この雑誌の2011年夏号で「追悼特集 梅棹忠夫」が90ページにわたって特集されている。予約していたその雑誌が本日届いた。興味深い論考ばかりであり、梅棹フリークの私としてはじっくりと楽しみながら読み進めていきたい。

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追悼特集 梅棹忠夫 「文明」を探検したひと

  • ウメサオタダオ展をめぐって
    • 小長谷有紀 知的生産の七つの道具にみる思想
    • 外岡秀俊  「無所有」貫いた孤高のハンター
    • インタビュー 糸井重里 道具をつくる人 「ほぼ日」の父を訪ねて
  • 梅棹忠夫略年譜
  • 梅棹忠夫エッセイ抄録「家事整理の技術について」「わたしは大工」
  • 鼎談「梅棹文明学」の来た道 やなぎみわ+山極寿一+横山俊夫
  • ESSAY 忘れがたきひと
    • 鶴見俊輔
    • 谷 泰   記録の技法をめぐって
    • 河合雅雄  おしかけ弟子という暴挙
    • 樺山紘一  ヨーロッパ、チグハグ隊の顛末
    • 石毛直道  梅棹さんの酒
    • 小長谷有紀 沈黙の関係
    • 小池信雄  たった一人だけの読者
  • Book Review
    • 野村進 「日本探検」
    • 関川夏央「裏返しの自伝」「行為と妄想」
    • 佐久間文子「夜はまだあけぬか」
  • Book Guide 山本貴光 世界をデッサンする 梅棹忠夫の10冊
  • 知られざる姿

今日は多摩大の仲間の先生たちとゴルフ。
相模湖カントリークラブで、杉田先生、豊田先生、それに多摩大OB(6期生)の福田さんの四人で楽しんだ。往路は豊田先生、復路は杉田先生の車だったので、いろいろと話もできた。
あまり日差しは強くなく、また風があったので、グッドコンディションだった。
私は練習をせずにいつもぶっつけ本番なので、最初の2−3ホールが悪いのだが、不思議なことにボギーペースで発進。東京でやるのは1-2年ぶりで、使う道具も久しぶりなのだが、どういうわけか、よく当たる。というわけで、気持ちのいいプレーと相成った。前半53、後半50だったが、初めてのコースなので満足できるスコアだ。このコースをホームとする杉田先生はハンディ7であり、この日もほぼパーペースで素晴らしい。