院「実践・出版プロジェクトマネジメント」から最初の著者が誕生か

午前から午後は、多摩キャンパスで授業とプレゼミ。夜は品川キャンパスでで大学院授業。

隔週で行っている大学院「実践・出版プロジェクトマネジメント」の7回目の授業。社会人受講生が著書を持つビジネスマンになるための新しい講座なのだが、今日はゲストを招かずに4人の出版企画書の発表と全員での吟味をしっかりと行った。
介護施設の見分け方、中小企業診断士関係、医療事務職向けのプレゼン技術、手術を受けるにあたっての医者からの視点、など今回も有望企画が出てきた。
また、今回の講座で書き上げた出版企画がある中堅出版社の編集者の目に留まり、企画が通り、執筆をすぐに開始するというトップランナーが現れた。その経緯も発表してもらった。うまくいけば年末には出版される。この講座から多くの著者が生まれるようにやっていきたい。

以下、「実践・出版プロジェクトマネジメント」の授業概要と授業計画書と実際の授業。

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「著書を持つビジネスマン」というライフスタイルを目指しませんか。
共著、単著、ベストセラーと進化を続け、著作数が100冊に達した講師が担当するプロジェクト型講座。テーマの選び方、出版企画の立て方、出版社・編集者との出会いのセッティング、具体的な執筆技術、電子出版への挑戦、ウェブ時代をゆく方法、、、。大学院生10名との共同プロジェクトで2009年に「図解・資本論」を刊行した実績あり。

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    2011年度授業計画書    開講 春学期 品川 金曜日

  • ■担当教員名: 久恒 啓一
  • ■講義名(和文): 実践・出版プロジェクトマネジメント
  • ■サブタイトル: 「著書を持つビジネスマン」というライフスタイルを目指しませんか
  • ■講義名(英文):  Project management for publishing
  • ■講義目的:「著書を持つビジネスマン」というライフスタイルを実現するための、高いプロジェクトマネジメント能力を身に着ける。

■講義要旨:共同出版プロジェクトの実現や個人出版の実現に向けて、テーマの選び方、出版企画の立て方、出版社・編集者との出会いのセッティング、具体的な執筆技術、電子出版への挑戦、ウェブ時代をゆく方法、などについて、出版社の編集者を交えて実践的に学ぶ。
■講義の進め方: 全15講

  • 〔第 1 講〕 「実践・出版プロジェクトマネジメント」総論
  • 〔第 2 講〕 「実践・出版プロジェクトマネジメント」総論
  • 〔第 3 講〕 わが社の出版戦略と著書・テーマ発掘作戦(日本経済新聞出版社・編集者)
  • 〔第 4 講〕 「実践・出版プロジェクトマネジメント」各論
  • 〔第 5 講〕 わが社の出版戦略と著者・テーマ発掘作戦(東洋経済新報社・編集者)
  • 〔第 6 講〕 「実践・プロジェクトマネジメント」各論
  • 〔第 7 講〕 わが社の出版戦略と著者・テーマ発掘作戦(成美堂・編集者)
  • 〔第 8 講〕 「実践・プロジェクトマネジメント」各論
  • 〔第 9 講〕 わが社の出版戦略と著者・テーマ発掘作戦(中経出版・編集者)
  • 〔第10講〕 「実践・プロジェクトマネジメント」各論
  • 〔第11講〕 「実践・出版プロジェクトマネジメント」各論
  • 〔第12講〕 「実践・プロジェクトマネジメント」各論
  • 〔第13講〕 「実践・出版プロジェクトマネジメント」各論
  • 〔第14講〕 「実践・プロジェクトマネジメント」各論
  • 〔第15講〕 「実践・出版プロジェクトマネジメント」総論

■教科書等 
  ■指定図書 「図で考える人は仕事ができる」(日本経済新聞社
  ■参考図書 「図解・資本論」(イースト・プレス社)--多摩大大学院生10人との共同出版

■参考URL http://www.hisatune.net/
■評価の方法・基準など:  
 1.出席      50点
 2.毎回のレポート 25点
 3.提出物     25点
■ その他留意事項:
    毎回実習を行うなかで力をつけていくので、毎回の出席が望ましい。