午前、修士論文最終試験。午後、インターゼミ中間発表準備。

今日からお盆。猛暑の中、都内を動きまわった。途中、本屋で「世界を知る力 日本創生編」(寺島実郎)を購入。

9時から品川サテライトで修士論文最終試験。私の受け持ったクラスは以下の題目。教員は、松本忠夫、今泉忠、岡太彬訓、諸橋正幸の各先生と私の五人。

  • 自然災害時に於けるサプライチェーンの機能について(特定課題)
  • 「算数特訓」から考える集団・個別ハイブリッド教育への展望(特定課題)
  • オフィス通販におけるデリバリーの考察
  • ITエンジニアのLightning Talksの分析と考察

自動車産業、学習塾産業、通販事業、IT産業などが考察の対象だった。それぞれ業界特有の事情と課題がある。東日本大震災を現場から考えている論文もあった。全員が社会人大学院生なので、日本の産業現場で何が起こっているかが実感としてわかる。

12時から大学院教授会で最終試験の成績判定。その後、今泉先生、金先生と履修モデルについての意見交換。

14時から九段サテライトで、インターゼミ「震災と日本再生」チームの会合に参加。学部生3名、院生2名。来週の箱根での中間発表の準備。資料の流れなどを確認し、アドバイス。テーマは、宮城県水産業の復興に若者が関与する方法。

17時から九段下のグランドパレスで出版社と秋に出す予定の本の打ち合わせ。類書がないものにしたい。

20時、娘が帰って来て久ぶりに家族四人で外で食事をして楽しく過ごす。