「外的世界の拡大は、内的世界を深化させる」--JR東日本セミナー

医学専門出版社の社長さんと昼食。
医療関係者向けの本の企画を相談される。
いただいた資料をみると、病院再生、自治体病院の経営改善、診療マニュアル、医の倫理、医療リスクマネジメント、ヘルスケア事情、在宅看護・介護、地域糖尿病療養指導士、会話心理学、生活習慣病、五感診療、医療の質と経営効率、、、などの専門的なテーマの本が並んでいる。
私もここ10年ほどで、大学病院外科医の会、大学病院看護部、内外の多くの製薬会社、医薬品卸の業界団体、看護協会、医師会、保健師協会、など医療関係者の会で講演をこなしてきており、問題点もかなりつかんでいるつもりだ。
こういう世界に「マネジメント」の息吹を吹き込むための企画の相談だった。いくつかアイデアも出て検討することになった。

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JR東日本で若手社員向けのセミナーの講師をつとめる。人数は126名。
東京支社、横浜支社、八王子支社、大宮支社、高崎支社、水戸支社、千葉支社、仙台支社、盛岡支社、秋田支社、新潟支社、長野支社の若い社員。


今回の応用コースでは、昨年までは会社の中期計画を題材にしていたが、今年は各支社の事業計画・方針を題材にとった内容にしてみた。
「外的世界の拡大は、内的世界を深化させる」というテーマの話に強い反応があった。
終了後のアンケートを読みながら、今後の進め方についていくつかアイデアが浮かんだので、次から試したい。