母校での「里帰り授業」


中津北高創立100周年事業の一つとして、里帰り授業が行われ、私も講師の一人として高校生たちに話をした。
職業や分野ごとに講師がリストアップされている。
経営情報、芸術、商業経済、スポーツ、語学・国際、建築・土木、マスコミ、銀行、教員、弁護士、看護、心理、作業療法士、管理栄養士、幼児教育、公務員、農林水産、社会福祉、キャリア形成。
講師19人。このうち5人が同期の20回生。日本興亜損保副社長の吉森君、瀬口設計事務所の瀬口君、中津第一病院総看護師長の熊谷なほみさん、宮田ファミリーぶどう園の宮田君、そして私。

弁護士の山本さん、大分県総務部長の鬼塚さん、産業カウンセラーの浅井さん、毎日新聞西部本社の城井さんらと名刺交換。

私の講義のテーマは、「アタマの革命・ココロの革命」。
以下の資料を配布し、インターネットも使って講義を行った。
久恒啓一図解ウェブ、多摩大ホームページ、世界潮流、人生鳥瞰図、福沢諭吉の図、岡本太郎の図、柳井正の図、文明の生態史観の図解、人物記念館・本物の条件、志をめぐる言葉18。

私から全員に拙著「人生の道を拓く言葉130」(日本経済新聞出版社)をプレゼントする。

以下、アンケートから。
何事も全力でやらなきゃと思いました。
仕事とは問題解決、そのとうりだとおもいました。問題解決できるようにずっと勉強を続けていきたい。
先生の本を何冊か読んでいます。
偉い人の言葉が印象に残りました。
勉強というのは覚えることだけだと思っていましたが、図を使って理解をする方が効率的だとわかりました。
仕事とは問題解決であるという言葉が印象に残りました。本当の意味での「仕事」がわかった気がしています。
前から本を読んでいたので嬉しかった。自分で考えて進路をきめていきたい。
僕も「志」という言葉が好きです。私心があっては志とはいわない、という龍馬の言葉がすきです。
世界の動き、人物の人生図など新しい考え方を教えて下さってありがとうございました。
世界や日本が今どうなているかに興味。歴史上の人物にも関心を持った。
これからの人生の道しるべ。
大学受験に向けて頑張ります。
偉い人はいい言葉を残しています。もっと深く知りたいので、もらった本を読みます。

終了後、図書館の私の著作のコーナーを吉森君と見学。作家の松下竜一さんのコーナーと私のコーナーを、松下文庫、久恒文庫としたらどうか、と提案しておいた。

夜は、例によって同級生たち10人ほどとの飲み会。タットリ屋、カラオケバー、温麺と12時過ぎまで楽しく過ごした。
途中、海外出張から戻った寺島さんから電話。