大学院のフェイスブック授業の一端

大学院の授業にはフェイスブックを活用している。今回の「コミュニケーション経営論」の14名の受講メンバーには全員入ってもらって、授業の感想や質問を書き込み受講生同士のコミュニケーション(共感や励まし)や講師の私とのコミュニケーションもはかっている。このフェイスブックは学部でのゼミや大学院の授業などに非常に便利なコミュニケーションメディアだということを日々実感している。

さて、昨日の出席メンバーたちからの書き込みが始まっている。以下現在までの書き込みから抜粋。

  • 社説の見方、捉え方が大きく変わりました。図解として見ると、各社新聞社の社説の整合性が違う事と数値における説明も随分違っているなとも正直、笑えました(^^)読む・見る側の我々も一つの事のみに捉われてはいけないこと、この図解を通して分かりやすく捉えることで改めて「なるほど!!」と感じました。
  • 各新聞社の社説が良くわかりました。またそれぞれのテーマについて、理解が深まりました。さすが図解という感じです。私個人の発表は、まだまだ箇条書きで頭が固まっていることが実感できました。先生のアドバイスでどう書いたら良いのかが解りました。とても楽しい時間でした。とにかく手を動かすことにいたします。ありがとうございます。次回が楽しみです。
  • 昨日は、今更ながら私にとって初めてのフル参戦となりましたが、本を読んで自習するのとはまったく違って、とても内容の濃い講義、というより実習になりました。こうした実習を通して間違いなく図解力が身につくことを実感できましたし、それが読解力、プレゼン力等々すべてに通じるという久恒先生のお話も腹に落ちました。おまけに、授業開始前には今度出版予定の自著まえがきに掲載する「図解」にもご指導をいただき、感謝しております。
  • 今回のテーマは新聞の社説でした。普段何気なく読んでいて、今まで何の矛盾を感じたことはなかったのですが、図解することで、そのロジックの矛盾を感じることができたのが新鮮でした。
  • 自分の図解力はというと、まだまだ1次元の図しか書けないし、図をもってプレゼンするとその拙さが実感できました。自分ももっと図解力を上げねばと痛感した1日でした。もっと修行します。今期の授業では今まで劣等生できてしまいましたが、今後の授業は皆勤を目指します。
  • 今回,私は読売新聞の日本の証券取引所を統合するの社論を図解しました。短いですけど,考えることも多いですよ。発表したとき,ほかの発表を聞いて,読売と違う情報がありました。驚きました,日本の新聞そうな大きい差があります。中国では珍しいことだと思います。特に,日経と読売等,そうな広い影響がある新聞,大体同じな情報だと思います。次の自分は資料を探すとき,一つ、二つ資料を読むことをしないとだめかな?膨大な情報が必要です。情報の中で,どちらが正しい,どちらが間違いが自分を判断しなければならないです。先生の図解は,そうな資料を収集には,大変に役を立ちます。ただ,私は図解に練習足りませんでした,まだ,上手に図解できませんでした。先生の授業を受けつつ,もっと深く理解しつつがあると思います。
  • 今日は、とても後ろ髪を引かれる思いです早々に退出してしまいました。少しの時間でしたが、皆さんのお話と先生のアドバイスを伺えて、とての良かったです。日々の仕事に少しずつ「図解」が活かされてきていることを実感しています。
  • 計6つの新聞社の社説を図解しました。社説って何を言いたいのだろうと不思議に思いました。図解をすると、社説の主張がまったく分かりませんでした。

私は図解を学ぶまで、自分の理解力や論理力に全く自信がありませんでした。新聞の記事を読んでも理解が難しく、新聞を読む度に自分のできなさに落胆していました。しかし、最近経済教室を図解してもよく思いますが、大学の教授が書いた記事も筋が通っていないことが多いのだなと感じています。
自分はいわゆる”できない人”だと思いこんでいて、新聞はすごい!本を出す人はすごい!と肩書きなどに捉われていました。図解をもっと学んで自分に自信を持ちたい一心で講義に毎回出席しています。

社会人大学院生なので、当日突発的に出れないこともあるのだが、そういう人からは次のようなメッセージも入ってくる。これに私が答えることで宿題を課すことができるので便利だ。
「先回のオーストラリア出張と今回とで2回も欠席してしまい、申し訳ありませんでした。課題や自身で出来ることがありましたらご指示いただけますでしょうか。」

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今日は、会議とゼミ。

  • 大学院教授会(品川)
  • 長期戦略会議(九段)
  • インターゼミ(社会工学研究会)


学長講話:ボジョレ・ヌーボーとロマネコンティとカリフォルニアワイン。マーケッティング戦略。社会科学を学ぶ者としての高付加価値モデル。講演・宗教法人、、。権威・価値。折り合い。アートオブライフ。パリ・ロンドン、北京、香港。

4つのグループによるグルールワーク。