JCA(国際協力機構)の海外派遣前専門家研修が始まった

今年度のJCA(国際協力機構)の海外派遣前専門家研修が始まった。今回が初回。13時半から17時まで。市ヶ谷。
「図解思考」を用いた国際コミュニケーション力の向上。
20代から58歳までの世代が対象。
派遣先は、シェラレオネ、南スーダンカンボジア、コンゴ、マンビア、ケニア、モンゴル、東ティモールサモアインドネシアザンビア、中国、ジンバブエアンゴラ、、、。あらゆる途上国に赴任する。

案件は、保健人材開発支援、給水改善、都市開発実施能力向上、運輸政策、道路計画、教育政策、母子保健、租税、予算策定能力強化、エイズケア、灌漑、上下水道事業、水・衛生システム、、、。実に多彩な案件があるものだ。


所属は、中央省庁、県庁、市役所、独立行政法人、JICA,コンサル会社、、、。公務員が多い。

以下、アンケートの感想から。今日の「目からウロコ」は一人。

  • JICAの体質、改善点を的確に指示していただきました。
  • 図解ウェブはまさに財産。この知識をにほんだけにとどめておくのは惜しい。英語発信も。
  • 図解は、マネジメントツール、プロジェクトマネジメントツールだ。
  • 図解ウェブは驚き。ここまでできたら芸術だ。
  • 非常に明解に聞こえる講義で興味が沸きました。
  • メンバーとの議論に使ったり、プロジェクトの評価やモニタリングにも応用できそう。
  • 日本にどう影響するかを考えなければならないと認識。
  • 目からウロコ。
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夕刻に九段下で日本経済新聞の中澤編集委員(文化部)と待ち合わせ。
中澤さんはこの4月に大阪から転任。宮城大時代に日経の「サラリーマン」に取材してもらったときからの付き合いのある友人。
寺島文庫を案内する。3万冊の書籍、マッカーサーのコーンパイプ、などの蒐集品、、、。
3階の多摩大サテライト、一階の文庫カフェ。

その後、いきつけのそば屋でそば焼酎を飲みながら、よもやま話。
八木さんの「宣教師東漸!」、中国、大学のページ、野田先生の動向、寺島学長の話題、、、、。