図解思考を用いた問題解決の軌跡--私の問題解決人生

今年から始まった「問題解決学総論」は、全教員が「私の問題解決学」を一時間講義するという趣向だ。
毎週水曜日の1限に二人の教員がぞれぞれ200名ほどの2年生に講義をして、レポートをもらう。
この科目をアレンジする教員に聞くと、ものすごく面白いそうだ。来年度は担当教員の奪い合いになるかもというくらいだそうだ。

本日は、私と樋口先生。
私は「図解思考を用いた問題解決の軌跡 --私の問題解決人生 」というタイトルで講義。以下、レジメ。

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○大学時代:知的生産の技術の発見
自己否定と変革の時代
・1年:全共闘紛争・青白きインテリ・モノが言えない時代
    行動から逃げていた自分・脱出?
・2年・3年:探検部での人間革命・行動的人間への改造・山・鍾乳洞・海・島、、。合宿、キャプテン(リーダーシップ)
 「知的生産の技術」(梅棹忠夫)との出会い
・就職:したくなかった・探検の継続・月に行けるかも=JAL

○JAL時代:図解思考の発見と活用
知研と企業の狭間で武器を磨いた修行と改革の時代
企業中で確固たる位置を獲得する過程(労務・広報・企画)
「知的生産の技術」研究会という装置との出会い:30歳からの出発
・頭が悪い・仕事ができない―真面目に一つづつ
◎図解思考の発見! 文章と箇条書き・全体の構造と部分同士の 
 関係・説得より納得・、、、、、、。40歳で初の単著。
・広報:完全民営化広報:雑誌担当・内部広報・識者広報
●サービス委員会:大企業病の革新という対象に全力!
 完全民営化・500億の大赤字・大企業病の克服・外部の智恵(知研)・現場とお客様の声・運動論の展開・

宮城大学時代:図解思考の適用
   図解一刀流で全方位に切り込んだ成長と飛躍の時代
   ベストセラー(2002年)で全国区で活躍。著書76冊。
   野田一夫学長
・大学改革:21世紀の新しい公立大学へ挑戦
地域活性化に取り組む!
・・行政の委員会:27の委員会(行革・長総・農業・地域、、)
・・顧客満足ゼミ:19プロジェクト(顧客満足ゼミ)
・企業等での講演:400回以上。
・・コンサル活動:住宅・自動車(日産自)・パチンコ(同友会)

多摩大学時代:図解思考の応用と実践
大学全体の立て直しに取り組んだ貢献と完成の時代?
寺島実郎学長:30代からの付き合い
・2008年に着任
・ホームページをつくる2008年
・現代の志塾(教育理念)2009年
・多摩大戦略図2010年
・カリキュラム改革2011年
・学部中期計画2012年
・学部長2012年(野田初代学長・寺島学長)

感想・報告は、以下「合意形成学誕生の予感」参照。
http://d.hatena.ne.jp/nakaniwatama/20120516/1337166982

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著作活動=100冊以上(著作一覧)
・問題解決の連続=仕事・合意・ライフデザイン・キャリア開発・公人私人個人・HP・白書・名著・会議・志・自分史・手帳・・
・テーマもらう、いかに解決するか。(時間、労力、資源、、)
○仕事=問題解決の連続=キャリアを磨くといこと
いつも何かのプロジェクトに挑戦してきた。
平凡の凡・生涯の一日・一燈を提げて暗夜をゆく・
◎講義の考え方
・大学生への人生と職業を考える指針を示す
・図解思考の切れ味を教える。
◎図解ウェブ・多摩大HP
iPAD2

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◎来年の講義テーマ案「多摩大再興の軌跡」--詳しく!

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夕方から、聖蹟桜ヶ丘で知研究の八木会長と懇親会。