「全国地域リーダー養成塾」講義、東京家政学院大との共同PJ会議


(財)地域活性化センターの「全国地域リーダー養成塾」(塾長は東大の大森名誉教授)で講義を行った。場所は東京駅近くの八重洲ホール。
この塾は二泊三日の研修が年間7回あるという本格的な研修である。30人ほどの講師は大学の行政関係の教授が多い。私の知っている名前は、中央大学細野助博先生と、結城登美雄さん。

受講生は40人で、北海道から鳥取県までの自治体職員が中心で、議員、NPO関係者など。平均年齢は35歳。
2時間という中途半端な時間だったが、講義と簡単な演習も交えて考えを伝えた。やる気のある受講生が多くこちらも気合が入り反応も良かった。アンケートを読むのが楽しみだ。

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終わって、町田の東京家政学院大学へ向かう。
相模原市津久井地域の伝統的家庭料理「にごみ」の普及・定着に関する研究の最初のキックオフの会。
津久井地域商工会連絡協議会と東京家政学院大と多摩大の共同プロジェクトで、両大学の学生が参加している。
多摩大からは私のゼミが協力することになり。今日は田中・長田・吉岡・ぶな沢の4名が参加。

「にごみ」の試食の後、会議を行った。経緯、スケジュール、役割分担、実施体制の確認など。
調査、プログラム開発、料理教室プレ実施、料理教室、さがみはらフェスタ、学園祭、成果報告などが一連の流れだ。

料理をつくるのは東京家政学院大で、普及に関するプログラム開発や広報が多摩大のおもな役割になる。
情報発信、ツール作成、ITを使った広報、メディアへのアプローチ、、、。
相模湖商工会の大神田指導課長、城山商工会の斉藤経営支援課長、藤野商工会の野崎事務局次長、津久井商工会の古田経営指導員。
東京家政学院大からは、地域連携・研究センターの山岡先生と現代生活学部の櫻井先生。石見副学長と小口地域連携センター長にもご挨拶。

東京家政学院大の創立者大江スミ先生像。1876年長崎生まれ。

終了後は、相原駅前の庄屋で懇親会。

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