120620

  • 昨日深夜の台風4号の影響で、交通機関のダイヤが乱れていて、朝9時から品川キャンパスで自己点検の会議があり、山手線の間引きなどもあって猛烈に混んでいて一日分のエネルギーを使い果たした気がした。宮地事務局長、松林SGS学部長、橋本大学院研究科長、矢内事務長、吉竹さんと12時まで。
  • 研究ラウンジで、インターゼミの学生二人、4年生と3年生と金先生が雑談中だったので参加する。
  • 樋口入試委員長
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  • 16時50分から役員室で多摩大経営情報学部執行部と多摩大附属聖ヶ丘高校中学執行部の懇談会を開催。高校10名(校長、教頭、総務部長、進路指導部長、入試広報部長、生徒指導部長、事務長)、大学12名(教員側は各委員長、事務局側は矢内事務長以下各部長)という会合となった。


大学の取り組みと高校の取り組みを互いに紹介しあい、質疑を行った。大学側は、学部長の私がまず15分ほど教育内容を説明し、後は樋口入試委員長、今泉教務委員長、杉田就職委員長がぞれぞれポイントを説明。高校中学が、丹伊田校長の全体説明の後、中学の有岡教頭、高校の芦村進路指導部長らから説明を受ける。

私学は文科省の学習指導要領に加え、独自性のある教育が求められる。多摩大附属聖ヶ丘は中高とも5つの方針で運営。
1.人間教育。自然と触れ合い人格を磨く。 2.少人数教育(一学年120名、30人クラス、習熟度別クラス) 3.基礎力。思考力の涵養。 4.本物に触れる。体験、実験。 5.楽しい学校(生徒会・部活動・文化祭)。そして4年生大学への進学。文系と理系はほぼ半々。、、。教育内容、進路状況、入試事情などを理解できた。

模擬授業、キャリア教育での講義、推薦入試書類の書き方、面接指導など、大学側が提供できる資源も多そうだ。
大学側からは、参加した先生の著作を大量に集めてお土産にした。

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終了後、聖蹟桜ヶ丘の赤坂飯店で懇親会。最初に乾杯のあいさつを依頼される。
3つのテーブルに分かれて食事をしながら交流。私のテーブルは、諸橋副学長、今泉先生、矢内事務長。高校側は、丹伊田校長、杉田教頭(高校)、有岡教頭(中学)、大嶋事務長(多摩大二期卒業生)。
中学高校との連携についての話題、中学入試関係の実情、最近の学生・生徒や親御さんの様子、などが話題になった。大学で行っているゼミへの中高生の参加、多摩学の成果の中高への還元、などが具体的なアイデアが出て、さっそく大学側からメニューを提示しようということになった。校長先生、両教頭先生もなかなかの人物。
他のテーブルでも連携のアイデアがずいぶんと出たようなので、確認して具体化していきたい。

初めての試みだったが、セッティングしていただいた矢内事務長以下の事務局の配慮もあり、まず顔の見える関係ができたこと、そしていい雰囲気の中で連携のアイデアがいくつも出て来たので、この流れを大事にしていきたいものだ。