カラオケの「青葉城恋唄」で涙

妻の誕生日は、家族でカラオケという珍しい日となった。
ビジネスマン時代には、同僚やマスコミの方とよく行ったが、最近は中津に帰った時に同級生と行くだけだったが、家族で歌うというイベントとなった。
妻と二人で昔の歌をデュエットしたり、娘が歌う新しい歌を聴く。
そして、11年間住んだ仙台の映像を見ながら佐藤宗さんの「青葉城恋唄」を歌っていたら突然涙が出て来たので、自分でも驚いた。
http://www.youtube.com/watch?v=JC2dso2q698&feature=related

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広瀬川流れる岸辺 想い出は帰らず
早瀬(はやせ)躍(おど)る光に 揺れていた君の瞳
時はめぐり また夏が来て
あの日と同じ 流れの岸
瀬音(せおと)ゆかしき 杜(もり)の都
あの人は もういない

七夕の飾りは揺れて 想い出は帰らず
夜空輝く星に 願いをこめた君の囁(ささや)き
時はめぐり また夏が来て
あの日と同じ 七夕祭り
葉ずれさやけき 杜の都
あの人は もういない

青葉通り薫る葉緑 想い出は帰らず
樹(こ)かげこぼれる灯(ともしび)に ぬれていた君の頬
時はめぐり また夏が来て
あの日と同じ 通りの角(かど)
吹く風やさしき 杜の都
あの人は もういない

時はめぐり また夏が来て
あの日と同じ 流れの岸
瀬音(せおと)ゆかしき 杜(もり)の都
あの人は もういない

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その後は、坂本九の「涙くんさよなら」(浜口倉之助)で高校時代、「五番街のマリーへ」(阿久悠・都倉俊一)でビジネスマン時代の出来事が思い出されて、同様に涙が出て来た。こういうことは、初めてのことだ。こういう歌は、ハマクラ、阿久悠など名手の手によるものだと納得。
http://www.youtube.com/watch?v=Romg4lz73tk
涙くん さよなら さよなら 涙くん また逢う日まで
君は僕の ともだちだ この世はかなしい ことだらけ
君なしでは とても生きて 行けそうもない
だけど僕は 恋をした すばらしい 恋なんだ
だからしばらくは 君と 逢わずに 暮らせるだろう
涙くん さよなら さよなら 涙くんまた逢う日まで

涙くん さよなら さよなら 涙くん また逢う日まで
君は僕の ともだちだ この世はかなしい ことだらけ
君なしでは とても 生きて 行けそうもない
だけど僕の あの娘はね とってもやさしい 人なんだ
だからしばらくは 君と 逢わずに 暮らせるだろう
涙くん さよなら さよなら 涙くんまた逢う日まで また逢う日までまた逢う日まで
涙くん 涙くん さよなら

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http://www.youtube.com/watch?v=CECG3o80kcM
五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんな暮ししているのか 見て来てほしい
五番街は古い街で 昔からの人が きっと住んでいると思う たずねて欲しい
マリーという娘と 遠い昔に暮らし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり
五番街でうわさを聞いて もしも嫁に行って 今がとても幸せなら 寄らずにほしい
五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんな暮ししているのか 見て来てほしい
五番街で住んだ頃は 長い髪をしてた かわいマリー今はどうか 知らせてほしい
マリーという娘と 遠い昔に暮らし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり
五番街は近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い 察してほしい