学部の授業と大学院の授業が快調!

夜は品川で大学院の講義。今期の受講は12名。以下、翌日の早朝までにフェイスブックに書き込まれた感想。

  • 『私の仕事』を図解にしてみることで、以前より自分自身の仕事について向き合えることができました。さらに、グループ発表を行い(確かに初めに言い訳をしたくなりました。)、みなさんに見て頂き意見をしていただくことで、独りよがりだった図を成長させることができるのだと実感しました。改訂版を書いてみようと思います。恥ずかしくもありましたがとても面白かったです。また、図があることで、通常のコミュニケーションより明らかに内容が深い話ができやすいのだということも感じました。講義の中で、得意先の経営戦略を図解して全体構造を捉え、相手側のニーズに沿って提案をすることが大切とのお話が印象的でした。得意先の目指していく方向はなんとなく漠然と知ってはいて意識をしておりますが、間違えなく表面的だと思います。図解にして考えてみたいと思いました。
  • 今回の受講を踏まえて思ったこと。一つ目は、やはり「図解」の受講はおもしろいですね。楽しい、という表現の方が近いかも知れませんが。何故か明るい気持ちで帰宅の途に着けます。二つ目ですが。いま、不謹慎にもサッカーを見ながら感想書いてますが、こういうショートレンジの事象も図解できるのでしょうか、と。考え始めて15分。試合も、考えも、動きがありません…。※「私の仕事」、もう一回見直してみます!
  • 私自身、図を描くのがとても好きで描くことを意識づけてはいるのですが、今まで描いた図がいかに断片的かつ一時的なものであったかを実感いたしました。文章では伝達しづらい、物事の関係性・大きさ・重要度などについて相手との認識の齟齬をなくすツールにもなる図解のテクニックを身につけ、具体的には自社の経営活動と組織がマッチングしているのかどうか、解いていきたいと思いました。そのために、寺島学長の言動からも感じ取れる体系的な物事の捉え方(「歴史」・「土地」・「人物」などの関係性)を日頃から意識し、物事の本質をつかむ思考を訓練したいと思います。
  • 今日のグループ発表では、お互いの「私の仕事」図解にツッコミを入れながら、グループのみなさんの交流が深まっていく様に感じました。図解を用いることで、質問やアドバイスが明確になっていて、お互いに深いレベルで共通認識が持て、相互理解が進んでいるんだと思います。前回、一般的な自己紹介を聞きましたが、あれだけでは、ここまで深いレベルで相手のことを理解することは難しいと思います。なんだか、この講義のタイトルが「図解コミュニケーション」であることの理由が分かったような気がします。先生が仰っていた、「経営の本質はコミュニケーション活動」という部分にもつながるんだと思います。自分が書いたものを説明したり、みなさんが書かれたものの説明を聞いて気づいた点としては、四角や丸、三角の中に、どのような言葉や文章を入れるかで、伝わり方がかなり違ってくると感じました。また、自明のことはどうしても、抽象化しすぎたり、そもそも書くことを省いたりしてしまいがちですが、行き過ぎると、自分らしも薄くなってしまうようにも感じました。
  • 今日はありがとうございました。宿題は会社について書くところ、全く的外れな図になってしまいました。矢印の方向、線の太さ、対象物の大小、それぞれの関係性の表し方など今日先生にうかがったことを念頭に、描き直してみたいと思います。みんなで、いろいろ意見を出し合っているうちに、気づくことがたくさん有りました。他の人のものは少し客観的に見られるようですので、自分のことも一歩引いて考えたら良いのかなと感じました。図で考えることは箇条書き思考からの発想の転換で、今まで訓練していなかった分、なかなか難しいと思いますが興味深く楽しい作業だと思いました。
  • 授業を聞いたり、他の方が図にまとめた物をみて、図にまとめる事の重要さと難しさを学べました。また、短期間ですがソーシャルゲームで有名なグリーに属した事があり、その時にコミュニケーションや会議に沢山図を使っている印象があったのですが、やはり儲かってる企業は図に表す事を実務できているのだなと感じました。授業には本日からの参加となってしまいましたが、参加する事を選んで良かったです!
  • 自分が書いた「私」を説明しながら、こうやって図解すると、仕事の繋がりや全体像が見えることに気づきました。書くとはっきり見えてくる、自分の理解不足や偏りも見えてくる。普段、何気なく意識してなかったことが明確になる、と思いました。また、文章や箇条書きの説明ではなく、図にすることで、ごまかしが効かないなあ、とも思いました。文章やPPTだと流せてしまうところも図だといい加減には描けない。難しいですが、楽しいと思いました。お互いに1枚の絵を囲んで、あーだーこーだ言うのも良いなあと。もっと技術を磨かねば。その技術は絵を書く技術というより、物事を考える、構造と関係性を考える、極めて創造的な技術だと思います。これからのプラクティス、楽しみにしています。
  • 図解は中身が大事、というのが少しずつですがわかった気がします。まず伝える側が整理出来ている事が前提になりますし、相手に何を伝えるかも、整理できていないといけない。そういうと、コミュニケーションにとって当たり前の要素ばかりだと気づきます。図解を使いたいと思う場面が頭にたくさん浮かびます。是非この図解を習得したいと思います。