新しい電子ブック「カードブック」を発売--通勤時間「超」活用術

ユナイテッドブックスから、私にとって最初の「カードブック」という新しい形態の電子ブックが発売された模様。

カードブックとは、文字を中心とした書籍をビジュアル性の豊かな50枚ほどのカードに変えたアプリで、場所を選ばない使い勝手の良さと、表にタイトルや画像、裏に解説というシンプリな操作性が特徴だ。各項目が表裏一枚のカードにまとめられているので、数分で読み切れるのが便利。

「好きな時間に、読みたいところだけクルっとめくって、みて、わかる」というコンセプト。



今回完成したのは三笠書房から出版した「通勤時間「超」活用術」を再編集したもの。前編85円。試しに買ってみたが、本を1冊読むという重い感じはなくて、電車の中でiPoneなどのスマートフォンを使って気楽に要点だけを読むことができる。デザインもよく工夫されているのでなかなか快適に読むことができる。こういう電子ブックはスマートフォンを自在に操る若い世代には受けると思う。電子書籍という分野に一石を投じる試みだ。

今月には、後二冊ほど出る予定。

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