リレー講座は財部誠一先生の「メイド・イン・ジャパン」

リレー講座は財部誠一講師の「メイド・イン・ジャパン」。

  • 日本は剣ヶ峰にある。本当の危機。
  • 本当の問題は、製造業のメジャープレイヤーが日本で頑張る必要が無くなったこと。日本は中核的価値を失いつつある。
  • 日本企業が日本の社会に愛想をつかした。日本企業の努力への無配慮。原発政策による電気料金上昇。為替は4割上昇、韓国ウオンは5割下落、14万円と5万円の戦い、競争できない。
  • 卓越した技術、生産技術が失われつつある。
  • 日本企業は劇的に海外シフト!
  • 今度の選挙は重大。日本の社会をどうするか、どういう選択をするか、企業にどういうメッセージを発するか。
  • トイレ、エレベータ、電車などの技術の素晴らしさを日本人はわかっていない。値段をあげて高収益をあげている企業も。問題はデフレではない。
  • 海外のライバルがいる企業は儲かっている。ライバルを完膚なきまでに破壊したら政治圧力が襲う。共存共栄が必要。
  • 半導体は駄目だが、製造装置は日本が圧倒している、
  • 自分たちの持つ価値は何なのか。収益をあげるビジネスモデルは何かを考え抜いた企業が残っている。大きな絵柄。
  • 無くしてはいけない技術、人材、研究開発、
  • 価値観。日本企業はここを間違った。
  • 技術ではなく、絶対に安z年をゆるがせにしないという責任感、価値観、社会に対する責任感、姿勢。これこそがメイド・イン・ジャパンだ。
  • この根源的価値を失った。しかしまだ間に合う。
  • 人口減少社会における経済成長のモデルをみせよ。
  • 日本株は安くなり資産が減少。アメリカは労働者の年金で企業の株を買うという仕組みで資金がまわるという思想。欧州株も戻っている。
  • 年金資金は安全と言われる国債を買っているが、暴落の可能性も。
  • 製造業を応援してください。投資を盛んにしよう。

財部さんは、大きな流れを見誤らないように、短期的な現象面に惑わされないように、長い時間を継続してみていくことを自らに課している。
「真実はミクロのなかにしかない」「事実を事実としてありのままに認識できるかどうか」

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