猪熊弦一郎--うまずたゆまず仕事をする以外にない、、

猪熊弦一郎(1902-1993年)。

本業は画家。版画、デッサン、彫刻、オブジェ、コラージュ、公共空間の壁画、ステンドグラス、モザイク、緞帳、表紙絵、挿絵、デザイン、、など実に多彩。
帝国劇場、上野駅東京会館香川県庁、朝日生命半蔵門線三越駅ホーム、川崎市役所、山梨県民文化ホール、十和田市民文化センター、広島厚生年金会館、愛媛文化会館、、、などで作品を目にすることができる。
三越の袋、黒沢監督「生きる」のポスター、大関増位山の化粧まわし、、、。

猪熊弦一郎の言葉から。

  • 美とはひっきょうバランスだ
  • うまずたゆまず仕事をする以外にない、、
  • あらゆる苦難の過去を一つ一つ大きな神の力で救われながら、私は毎日の仕事が愉快でならない。

猪熊が影響を受けた言葉。

  • 黒田清隆「芸術というものは、先生が手をとって川を渡してくれるようなものではない。自分で川に橋をかけ、自分で向こう岸に渡らなくてはならない。」
  • マチス「毎日見ているのだが、どうやっていいのかわからないのだ」「お前の絵はうますぎる」
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午前は大学、午後は都内。

JMAM(日本能率協会マネジメントセンター)の取材を受ける。
今回はJAL時代のサービス委員会での改革活動の構想やエピソードがテーマとなりそうだ。このあたりのことはまだあまり明らかにしていないが、私の仕事のやり方の総決算でもあるので、形に残したい。

都内の企業で講演・研修。本日は91名の受講者。インターネット環境が悪かったので、iPHONE5をプロジェクターにつないで投影する。終了後、懇親会に出席。

11月6日 野村望東尼逝去。女流勤皇家。勤皇の志士たちの慈母的存在。書と歌に優れた。
「一度は野分の風のはらはずば清くはならじ秋の大空」
同日死去:原健三郎エカテリーナ2世
同日誕生:川喜田半泥子鮎川義介江上波夫鈴木俊一藤原てい