一日の終わりは、風呂で「随所に主となる」を読む。

夕刻は、新橋の有薫酒造で開催された中津北高の同級会に参加。
この店には「高校よせがきノート」というノートが2552冊(2014年2月26日現在)揃っている。
そのファイルが並べてある棚は壮観だ。第一号は福岡の久留米大学附設高校。全国の高校の総数は5300だからもうすぐ半分となる。
同窓生同士のつながりができるという素晴らしいアイデアだ。このおかげかどうか、ミニ同窓会らしき集団もいて、満杯だった。
http://koukou-yosegaki.com/    http://www.shinbashi-yukun.com/


福岡から、永沼くんと寺山くんが来ていた。
長沼くんのお母さん(93歳)と電話で中学校以来の話をした。「息子と仲良くしてください」。
永沼くんと寺山君に電話で私の母(86歳)と話をしてもらった。
大阪への転勤者もあり、近々また送別会があるかもしれない。

帰って風呂に浸かりながら届いたばかりの行徳哲男先生の相田みつをらとの対談集「随所に主となる」を読む。

「いま ここ 自分」「玄妙即凡」「意中、」人あり。腹中、書あり」「武という字は、戈を止めるという意味」
「人間ぬくぬくとし始めると、ろくな仕事はせん。追いつめられと、竜が玉を吐くように命を吐く」(紀野一義
「一生燃焼、一生感動、一生不悟」(相田みつを
「もう否定の哲学は終わった。これからは肯定の哲学をそう構築するかだ」(シャルダン
「もし梅園に出会わなかったら、私はノーベル賞をもらえなかっただろう」(湯川秀樹
「師友会」(安岡生篤)は「師恩と友益」(吉田松陰「「徳を成し、材を達するには、師恩友益おおきに居る」から)。」

「現象としての人間」(シャルダン)を取り寄せたい。