「孫正義の褒め方・叱り方」

8月4日号の雑誌「PRESIDENT」は「孫正義の褒め方・叱り方」特集。
創業30年で時価総額11兆円を企業を築き上げた孫正義の言葉の魔力の特集。
社長室長の嶋聡さんからの情報もあって、購入して読んでみた。

以下、周辺の人々が語る「孫正義」語録から。

  • 今すぐ大至急。
  • 30年なんて目の前を見ているから船酔いするんだ。すぐれた船乗りは北極星を見て航行する。(青野史寛)
  • 男は賢いだけじゃだめ。愚直なまでに掘り下げていかんと大きくなれん。
  • 迷ったときほど遠くを見よ。
  • まず登る山を決めろ。
  • 野球のことはお任せします。とにかくやるからには日本一になって、そして世界一をめざすチームにしてほしい。望むところはその一点です。(ソフトバンク王貞治監督)
  • 簡単だ、簡単だ、簡単だと口出せばいいんだ。(今井康之)
  • ソフトバンクは将来、豆腐屋が「一丁、二丁」と数えるように、「一兆、二兆」というビジネスをやる会社になる。
  • 撤退はトップにしか決められない。(嶋聡)
  • あまえ、頭がハゲるほど考えているのか。(川辺健太郎)
  • 脳がちぎれるほど考えよ。
  • 事業は大技、中技、小技から形成される。経営者は大技だけ常に考えろ。
  • おれは会社を運転するドライバーだ。バックミラーに映る景色はわかった。後ろはもういい。おまえはフロントガラスに前に映る景色を見せてくれ。(藤原和彦)
  • 赤字解消の仕方を教えてやる。もっと勢いよくペダルを漕げばいいんだ。(藤原和彦)
  • うちに来て、人事をやれ。800社を預ける。世界を変える。俺の夢に乗れ。(青野史寛)
  • 人類史上、われわれはロボットに心を与える。
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夜の会食の前に少し時間があったので、六本木ミッドタウンのサントリー美術館で「徒然草」展をみようと思ったが、残念ながら休館。
ミッドタウンは「東北三大祭り」の企画をやっていた。ねぶたを飾ってあった。

喫茶で休憩。
左隣は60代と70代の二人。退職した同じ会社の先輩と後輩らしい。会社時代の思い出を語り合っている。右隣は30前後の若い3人組。ビッグデータのプロジェクトについての企画会議のよう。
時代の動きを感じる。

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夜は日産自動車の技術幹部だった弟が退職したので、新宿の京王プラザホテル「かがり」でご苦労さん会。ホテルを歩いていたら「兄ちゃん」と声をかけられた。久しぶりに二人でいろいろと話ができた。
一緒に、九州の母に電話。
千葉の妹にも電話をしたのだが、通じない。メールで「今。フィレンツェ」だそうだ。