青木雄二。森光子。

必要があって、急遽二人の人の本を読んだ。

青木雄二「ゼニの人間学」。

ゼニの人間学 (ロング新書)

ゼニの人間学 (ロング新書)

漫画「ナニワ金融道」で多くの読者の人気を呼んだ青木雄二

漫画というメディアを使えば、わかりやすくなる。、、日本の国語教育なんて、けっきょくのところ、そんなレベルでしかなかったということである。

44歳、デビューとしてけっして早くはなかったが、、、さまざまな人生経験がなければ難しいだろう。

僕はずっと1DKのマンションを仕事場兼住宅にしている。
お見合いを50回くらいしている。、、49歳で結婚した。、、職業を30回以上も変えてきた、、。
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僕は、世の中の裏側を、もっとどんどん暴露していくつもりである。

理想の世の中をつくりだすためには、一歩でも半歩でも前進するべきだと思っている。

僕は、漫画によって、社会の矛盾を見つめていこうと考えている。
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青木雄二金言集」から。

本当のことを教えない日本の教育は北朝鮮と同じ洗脳教育やで。

客の話は値千金。タクシーの運ちゃんみたいにアンテナをはれ。

ギャンブルは、損する仕組みなんや。

労働がともなわんものはいつまでも続かんで。

ツキのある奴とつきあうようにするのが成功の秘訣や。

人が言わんこと、やらんことをやれば仕事がやってくる。
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森光子「人生はロングランーー私の履歴書」から。
1920年生まれの国民的女優。89歳で「放浪記」2000回を達成。
一人の役者が主演し続けた舞台としては最長。

人生はロングラン―私の履歴書

人生はロングラン―私の履歴書

幸せはいつも目の前でユーターンする。

あいつよりうまいはずだがなぜ売れぬ

休めば忘れられるだけなのです。

私は人との企画にかかわると長くなるのです。

私は若いころから、すこしづつ齢をとっていく役の多い女優でした。

ヒンズースクワット毎日150回。


最初の結婚;日系二世の米軍人。入籍後1週間で別れ。ハワイに行かなかった。
二度目の結婚;テレビのディレクターの岡本愛彦。4年で離婚。年齢を3つ偽る。