秋季卒業式
学部長挨拶
本日は9月20日。
- ○命日？ 話題の「理研」設立者。鈴木梅太郎1874−1943年9月20日。69歳。・毎年1000人以上が脚気で死亡。米糠が効く。ビタミンの発見者。ノーベル賞候補。理科学研究所（理研）設立者の一人。教え子1000人の大教育者。この人から学ぶことは？9月卒業の人にぴったりの言葉があった。
- 「途中で止めては何もならない」 よく頑張って卒業しました！
- 「放っておいても一人前にやってゆく連中は心配しないが、そうでない教え子ほど可愛い、、」 半年遅れの諸君
- ○誕生日？ ＮＨＫ大河ドラマ 今年は中津の殿様・官兵衛ブーム、来年は吉田松陰の妹・ふみ（主演は井上真央）。ブーム。吉田松陰1830．09．20-1859年。29歳。来年の大河ドラマに妹が主役になるのでブームに。
松陰の勉強法
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- 「読書しつつ、要点を一一抄録する」
- 「要点を書きとることが不可欠の勉強法である」
獄中で1年2か月で492冊を読破。 いつの時代にも通用する方法。要点・本質を！
○現代の志塾
現代＝アジア・ユーラシアダイナミズム
志＝社会の不条理の解決
塾＝ゼミ力の多摩大
○多摩大開学25周年の年。 Ｔ−Ｓｔｕｄｉｏがオープン。 我々も新たな決意でスタート。
社会に出る諸君にはなむけのことば。
大人になるには？ ○若者は放っておいても若者だが、大人は努力なしでは大人になれない。
仕事へ心構え！ ○下足番を命じられたら日本一の下足番になってみろ！そうしたら誰も君を下足番にしてはおかぬ。
小林一三：阪急創業者。1月3日生まれ。素晴らしい人生を！
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2014年度・後援会対象「学長講演・就職セミナー」。
父母と学生が数多く参加。
- 学長講演「何のために働くのか」
スマホとネットから離れよ。地頭で考えよ。生身の自分に向き合え。何ごとも積み上げだ。ヒューマンリレーションマップとアセットマップ。歴史意識。多摩のＤＮＡ．多摩学。情報はその人のレベルでしか伝わらない。大人＝カセギ（経済的自立）とツトメ（社会貢献）。二つの一致が一番良い。現在は分断しつつある。ダブルジョブ的生き方。
ソニーの没落が象徴。技術者神話の崩壊。アジアダイナミズム：ＧＤＰ25から30％。2050年に5割、2040年にも。自動車とエレクトロニクスの後の新しいプロダクトサイクルをつくれるか。航空宇宙産業、中型ジェットＭＲＪ。目に見えない財。観光立国日本。2030年に3000万にん。サービス産業の高度化。統合型リゾート。ホスピタリティマネジメント。観光業を基盤産業に。世の中、次代をよく見つめよ。
- 学部長挨拶（私）
現況報告！
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- ○就職の現況。・4年生の就職内定率64%（昨年＋10%以上）
- ○25周年の現況。組織運営の3つのポイント。・ハード：施設・設備・ソフト：制度・文化。ヒューマン：人的資源。25周年を迎えた多摩大。・元々：教育者として熱心な教職員：ヒューマン・数年：カリキュラム改革などが進行：ソフト・この秋：：Ｔ−Ｓｔｕｄｉｏが竣工（セブンなど学生アメニティの充実と地域への情報発信拠点）。本館のトイレ改修。ハードの一新！ヒューマン、ソフト、そしてハード改善。3拍子揃ってきたので、一気にギアを上げていく！
本日・セミナー（就職の状況）・ゼミ担当教員との面談（個別相談）豊かな実りをお祈りします！
- 梅澤先生：多摩大の就職支援の仕組み
- 浜田先生：「家族で就勝」。正社員66%（3人に2人）。10月から1月の準備。志望動機を書く準備。4年生の添削。ＳＰＩは本を2回やると7割とれる。20社落ちてから始まる。ＯＢ訪問。それから本番。
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ゼミ生父母との面談。3人のお母さんと懇談。
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ラウンジで先生たちと本日の総括を兼ねて懇談。
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足かけ25年の多摩大職員生活を終える金子由美子さんの学長室メンバーによる送別会。
以下、私からの言葉。
2008年金子さん「実務は全部私たちが全部やりますから、安心して、、」
2009年から学長室：高野・金子・山本の4人で結束。今まで！人が仕事をつくり、仕事が人をつくり、仲間をつくる！
2013年 「一緒に辞めましょう」。
2014年、先に辞められてしまうことになった。
○マネジメント＝コミュニケーションが本質！ 学部長＝学部改革（生き残り）・インフラ（ネットワーク）＝人的ネットワーク・情報＝適時・適切。 金子さんは最高の伴侶・同志！
○人柄は最大の能力である。人柄のよい人がネットワークの結節点にいると、あらゆる情報が集中する。判断を間違えない。 金子さんは最高の能力！
○人生：1.6倍の人生を生きる
・30歳は48歳。青年期から壮年期。・40歳は64歳。壮年期から実年期。・50歳は80歳。実年期から熟年期。・60歳は96歳。熟年期から大人期。・70歳は112歳。仙人期
○金子さん壮年期までの仕事を終えて、実年期に入っていく。転機。実り多き時代！体を労わって、新しい人生を！
