出版文化こそ国の根幹である。

新潮45の2月号。

新潮45 2015年 02月号 [雑誌]

新潮45 2015年 02月号 [雑誌]

特集は、出版文化こそ国の根幹である。藤原正彦林真理子、磯田道史、竹内洋紀伊国屋の高井社長、新潮社の石井常務、ネットニュース編集の中川、、などの論客の論考が並んでいる。

知の拠点、中ヒット、正当な金を払う読者、ブックオフ、多産多死、保守的でいい、書物の国、松蔭は獄中3年で1500冊読破、新刊8万冊、公共図書館ブックオフ、アマゾン、返品率、新古書店、情報ではなく作品、古書店街、ネットバカ、スマホ、、、、。

資本主義の黄昏の水野和夫、連載小説の真山仁、戦後史の谷川俊太郎、父母の記録の渡辺京二、対談は養老孟司と藻谷浩介、集合痴を論じる藤井聡、秘宝館の妙木忍、道元山折哲雄佐藤優、反幸福論の佐伯啓思ビートたけし、、、、。

これだけのメンバーを並べているのは見事だ。
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2月8日。
命日。

  • 五味川純平 わかりがおそいということは恥じゃない。後悔しないためのたった一つの方法だ。
  • 池田満寿夫 能力や才能はそれを認めてくれる能力や才能がなければ成り立たない。
  • 谷沢永一 才能も智恵も努力も業績も見持ちも忠誠も、すべて引っくるめたところで、ただ可愛げがあるというだけの奴には叶わない。

誕生。

  • 山本寛斎 重要なのが、体調をよくしておくことなんです。
  • ラスキン ことわざは一人の機知であり、万人の智恵である。
  • マルチィンブーバー 人間というのは、新しいことを始めることさえ忘れなければ、老いるものではない。