「邪馬台」2015年春号--評論。詩。旅行記。随筆。随想。評伝。自分史

郷里中津から「邪馬台」2015年春号が届いた。

評論。詩。旅行記。随筆。随想。評伝。自分史。研究。短歌。川柳。俳句。
以上が満載の総合誌だ。
私は「随想」の中で「読書悠々」という連載をしている。

  • 「評論」の「福沢山脈の人々」、今回は丸善を設立した早矢仕有的を取り上げていた。医師。ハヤシライスの元祖。慶応義塾。横浜梅毒病院の院長。丸善では、資本と経営の分離、複式簿記、、、など。
  • 耶馬渓頼山陽」。命名は頼山陽日本外史大河ドラマ、長編歴史小説
  • 先号の私の自分史に関する巻頭言を枕にしている人も数人いた。
  • 母・久恒啓子の選者詠
    • 一歳の曾孫がさくらの花びらを踏まむファーストシューズを贈る
    • 具沢山の味噌汁つくる息子との黄金の日びを老いて味はふ

一緒に母(先日米寿を迎えた)から、先日の中津での林真理子さんの講演会の時に楽屋で一緒に撮った写真が入っていた。

右が母。左は友人の横松さん。

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命日

  • ニュートン:私が遠くを見ることができているのだとすれば、それは巨人の肩に立っていたからです。
  • 内藤豊次:数字の外は頼りにするな。勘とかニラミとかは当てにはならない。
  • 五島昇:経営とは世の中の役にたって、儲けることだ。
  • 速水御舟:降りる勇気を持て。

誕生

  • 安野光雅:私は薬で命をながらえることより、絵を描いて命を充実させることをおすすめしている。
  • イプセン:結婚生活――この激しい海原を乗り越えて行く羅針盤はまだ発見されていない。
  • 梅原猛:哲学とはやはり、自己の頭で、人生とは何か、世界とは何かを考え、それを体系化することである。